お友達シリーズ・兵庫編
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【第百二十二話】
前回までの恋の鉄人285は。。。) 『ライブチャット』で恋愛感情を出さなくなった途端、チャットで仲良しの人といっしょにご飯に行ける確率がぐんと上がったような気がしました。H華さんもそんな中の一人。話を聞けば恋愛運に恵まれていないようで、顔を合わせて食事をしていても、なんとなく言動が投げやりに感じました。
この時期は、会話する人、会話する人が、それぞれ悩みを抱えていることが多かった時期だったような気がします。私の立場上、離婚で悩んでいる人・旦那さんと不仲な人・バツイチの人などのことは、ある程度理解して会話できるので、仲良くなるのも早いのかもしれません。
そんな中、特に仲良くなったのは、またまたママチャトレのF世さんです。この方は、旦那さんを病気で亡くされていました。お子さんも3人おられて、たくさんの忘れ形見がいるとは言え、それはそれは悲しい思いに暮れられているだろうと思っていたのです。しかし、意外にあっけらかんとされているので聞いてみると、どうも病気の前から旦那さんとはあまりうまくいっていなかったようです。浮気を含め、好き勝手されていたので、亡くなった時も、さほど悲しく思わなかったとまで言われていました。奥さんにそう言わしめてしまうとは、旦那さん、相当、家庭を振り回していたのかもしれません。さすがによその家庭のことを根掘り葉掘り聞くのも気が引けるので、私も過去の恋愛話の中で、ママのチャトレさんとも仲良くしていたというような話をしているうちに意気投合して、彼女が同じ関西の住まいということで、タイミング合えば食事でもしようという話になっていました。


F世さんに話した恋愛エピソードの中でも、過去にH実さんの暖房器具を買ってあげた話がウケていたのですが、それと言うのも、彼女も最近「炊飯器」の調子がおかしいらしく「私にも炊飯器を買ってよ」などと言うので、私としては冗談半分と思っていて「じゃあ、食事する時にでも電器屋さんに見に行く?」と言うと、結構マジメに「そうしようかなぁ?」と返してきて「え?マジなんや?(笑)」と苦笑いの私です。いや、モノを買うからご飯に行ってとお願いしているわけじゃないですよ(笑)。
『ライブチャット』で知り合ってから数ヶ月ほど経った頃でしょうか、F世さんと約束しました。もちろん今回も恋愛感情を抱くなどということではなく、友達としての約束です。
3人のお子さんの面倒をみてからいうことで、すでに夕方ごろに大阪での待ち合わせとなりました。駅の約束の場所で無事に落ち合えた私たちは、さっそく「炊飯器」を見に家電量販店に出向きます。白モノ家電のコーナーなんて、普段は寄り付かないので新鮮です。それにしてもいろんなタイプが陳列してるので、パッと見で決めるのはなかなか難しそうです。彼女自身がどういうものを希望しているかはあると思うのですが、いざこれだけ色んなモデルを目にすると、目移りするのは当然でしょう。もちろん炊飯器コーナーに立つ係の人に色々尋ねています。ただ、やはりピンキリです。私としても、協力できる金額は決まっているので、それ以上になるとF世さんの負担になってしまいます。結構同じところをグルグル回ってはいたと思いますが、ある一つの機種に決まったようです。私の負担より少しオーバーするところで収まりそうですが、何せ食べ盛りの子どもたちの胃袋を満足させないといけないので容量大き目になりますから、当然ですね。今日持って歩くのは負担だろうということで、配達してもらうことにして、悩みの「炊飯器」の件は解決となりました。

そこから少しショッピングをしたいということで、近くのショッピングビルでF世さんの買い物に付き合います。旦那さんがいなくなってからは、こういうシチュエーションは殆どなかったということで、彼女自身も「なんとも不思議」と表現していました。でも、彼女の言動からして、やはり3人の子育てを一人の力でやり通すのはなかなか難しいので、再婚を考えていることは伝わってきます。
夕食は、予約してあるのでそこそこで買い物を切り上げて、夕食の店に向かいます。もうすっかり日も暮れて、夜景が見えるシチュエーションに「それこそ、こんなのどれぐらいぶりだろう」と少し落ち着かない様子を見せるF世さん。さすがにママなので、そんなに飲んで帰るわけにもいかないと、最初の一杯だけアルコールにして、料理を楽しむようにしました。でもやはりママさんともなると会話していても落ち着いていていいですね。もちろん、この頃の私は、最初の頃のように目の色を変えて恋愛をしようなどと考えるわけではなく、せっかくの出会いをお互い楽しい思い出にできたら、とリラックスして時間を過ごせていたと思います。


お腹は満たされたのですが、「口直しに甘いものでも食べる?」と誘うと「うん!食べたいね!」と乗ってきてくれました。でも同じ関西と言えどF世さんも結構西の方まで帰らねばならないのであまり駅からは離れられません。駅に近いカフェですが、もう時間も20時をまわっているので昼間ほど人はいないようです。2人ともコーヒーをオーダー、そしてシフォンケーキをシェアすることにしました。もうお別れの時間が近い頃には、笑いが絶えず、私たちの距離もかなり縮まっていて、他の人から見ると恋人どうしに見えていたかもしれません。そんな甘い時間を楽しんで、本当にお別れの時間がやってきました。
今日はF世さんの方から来てくれましたが、電車の運賃表をあらためて見ると結構な金額です。「次回はうちの近所でもいい?」とF世さん。「うんうん」と返す私。そして、彼女は改札を抜けて神戸方面のホームに消えていきました。
その後、「炊飯器」は無事到着したかの確認や使い心地などをヒアリングしてはいましたが、実は彼女ももうすでに私のLINEリストからは消えています。F世さんといると心地よくて、それこそ何度も会いたくなる家庭的な人でした。でも、やはり子どもさんが3人という現実には、私自身少し腰が引けてしまっていたのです。そもそも、この年齢からそれだけの経済力を保てるのか、自分自身が最後まで養っていけるのか、そんなことを考えてしまう時点で、中途半端に彼女に近づくのはよくないと、2度目はもう会わない方がいいだろうと判断しました。それは彼女も同じだったようで、徐々に私から連絡をしない状態が続き、F世さんもこちらに連絡はしてきませんでした。
その後のよき出会いが彼女を幸せに導いてくれていることを願っています。
【第百二十二話】に続きます・・・。
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