それは恋?友情?
本日もご訪問ありがとうございます。『恋の鉄人285』です。※このブログに初めて訪問された方はコチラ【第一話】
【第七十三話】
前回までの恋の鉄人285は。。。) N歌さんとのことを忘れるために、彼女と離れてからはかなりたくさんの方と会話してきました。もちろんフラれたからどうこうって話をするわけではなく、新たに仲良くなる方と何気ない会話をすることで、失恋の痛手を癒せるとともに、良き友だちになれるからです。
前話のK乃さんは、私がいろいろな恋愛で四苦八苦している時も、誰かと付き合っている時も、普通に友人として存在し、彼女の相談ごとにも乗っていたりいました。おわかりだとは思いますが、さすがに私も一回しゃべったごとにその相手に好意を寄せては恋愛をしているというわけではありません。もちろんその殆どが『ライブチャット』内で終始する友だち関係です。ただ長い期間やっていると、同時に友だちとしての時間も数年単位となるわけで、信頼関係も強固になって、プライベートでも繋がり、そのうち食事をしたり、映画を観たり、買い物をしたりすることもできたりする人もいるのです。
ここでは何度も言っていますが、私はそうして友だちとなった人にはこちらからは変な恋愛感情を抱かない方がいいと思っています。中には何度か顔を合わせるうちにそれが恋愛感情に変わることもあるとは思いますが、それもあくまで女性側の感情が動かない限りはなし得ないことです。
これからお話しするのは、そんな中でも、ちょっとイレギュラーな形で仲良しになった女性Zさんのエピソードです。
N歌さんとお別れした年の年末、会社の忘年会に向かう途中に、なぜかN歌さんから「もう会えないのかな」などと、別れ方にそぐわないショートメッセージを受け取り、何かあったのかなぁと少し心配したものの、もうさすがに振り回されるのに懲りていた私は、彼女にメッセージを返さず、忘れることにしました。


そんなもう年末休みに入った30日の夜に、何気なく『ライブチャット』サイトを覗いていました。その頃の年末には(一般社会で)結構イベントなどが盛況で、『ライブチャット』サイト内では待機の女性も多くない状態。たまたま覗いたタイミングで関西出身のZ子さんという女性が待機していました。この頃はすでにたくさんの人と仲良くなっていたので、あまり初めての人に話しかける機会もなかったのですが、仕事も納めて特にこれといってすることもないので、待機になっているZ子さんに「よければ話しませんか?」とメールを送り、返信してきた彼女と話すことに。
話を聞いていると実は最近まで関東に住んでいて、彼氏と同棲をしていたとのこと。でも、いろいろあって別れることとなり、彼女は関西に戻ってくることになったと言います。私もN歌さんとのことの顛末を話していくうちに、なんだかんだで2時間ほど話し込んでいたようです。その時点で結構な深い時間ではあったのですが、話が尽きそうもないので、早やメールアドレスを交換して、話の続きをメールでやりとりしていたのです。
次の大晦日にも『ライブチャット』で「話しながら年を越そう」と約束し、夜の11時ごろからまた2時間ほど話し込んでいました。それでもやはり話は尽きず、メールでは飽き足らず、その日のうちに電話番号まで交換して、夜通し話していました。Z子さんはこっちへ帰ってからも一人暮らしをしているようで、時間には自由がきくようです。そしてその住まいも、私の生活圏からそう遠くはないところらしく、夜中にしゃべっていることによる一種の覚醒作用がそうさせたのか、元旦に落ち合って、大阪都心部でランチでもしようという話になったのです。もちろん、こんなに早く約束がついた話はこれが最初で最後です。結局、朝方まで電話で話し、少し寝てから再度連絡しあうことにしました。

今から思えば、よくこんなまだ知りもしない男と約束してくれたなぁと感心しますね。今の私なら、こんなお誘いの仕方は絶対しません(笑)。どんな相手でもやはり女性は警戒しなくてはダメです。せめて数ヶ月は『ライブチャット』でのやりとりを経て、そこからやっと検討するくらいで丁度いいのです。男性の皆さま、これは特殊な例として紹介しているだけですので、こんなことがよくあるなんて誤解、絶対しないでくださいね。
そして迎えた元日の朝。あらためてZ子さんに「今日、大丈夫?寝不足ならまたにしてもいいし」とメールを送ったところ「だいじょうぶ」と返信がありました。メールから数時間後、待ち合わせは彼女の最寄駅のホーム。そこで彼女と合流して大阪都心部に向かいます。さすがに元日ではまだ百貨店すら開いていないので周辺にあるショッピンセンターなどは人でごった返しています。いつもなら入ることのないような喫茶店でも行列待ち。ただほかと比べるとまだ少しマシということでそこに並ぶことにしました。15分くらい待った後、ランチをオーダーして、チャットでは話せなかった互いの過去の恋愛や、私の結婚・離婚の話を数時間かけて話していました。ただ、この時点で昨日まで『ライブチャット』で話していた時の盛り上がりは感じられませんでした。知らぬ間に待つ客の列が長くなってきたこともあり、この日はそこそこで切り上げることにしました。
Z子さんとの初対面以来、メールやチャットでは相変わらず盛り上がり、結構な数のやりとりをしていました。1週間ぐらい経っての2回目の約束の日。初日は人出が多すぎて落ち着けなかったことから、今回はちゃんと予約を入れたキタのレストランでゆっくりランチを楽しむことにしました。でもここでも、やはりメールやチャットほどの盛り上がりをみることはありませんでした。


ランチの後、そのまま別れてしまうのも気が引けて、その時やっていた恋愛映画を観て、気分をあげようとしましたが、観終わったとて、感情の変化は起こりませんでした。夕方になり、彼女を最寄駅まで送るのに、同じ電車の2人がけのシートに座り、その電車に揺られながらあらためてZ子さんの気持ちを聞いてみたのです。彼女いわく、まず私がバツイチであることが気になるし、当時の養育費や貯金の額まで聞かれ、決して楽ではない状況を正直に話すと、このまま会っていても将来が見えないと判断をされたようです。彼女も20代後半の方だったので、将来を考えるのは当然。懸命な判断です。私自身も、中途半端な気持ちでいっしょにいることはよくないと思い、この日を最後に会うことをやめることにしました。
当時はその違和感のようなものが何なのかに気づけなかったのですが、今、あらためて考えると、お互いに大好きだった相手を失って傷心の日々を過ごしていて、できるだけ早くその状態から抜け出したいと焦っていたわけです。チャンスだと思ってすぐに顔合わせしたものの、別れて間もない元の相手とどうしても比較してしまい、なんだかしっくりこない。お互いに気を使い、少し無理をしながらいっしょにいたのではなかったかと思うのです。本当は、最初から友だちという意識で出会って、そのままの関係性でいればよかっただけのことなのに、まだ当時は不器用でそんな芸当もできず、なんとか彼氏彼女にならないとと心の中で奮闘していたのでしょう。でもポッカリ空いた心の穴は、無理に埋めようとしてもなかなか埋まらないものです。無理をして相手を好きになろうとしても、どこかで軋み始めて、結局はうまくいきません。やはり、失恋の痛手も、本当の恋も、時間をかけていくしかほかに手がないようです。
それでもZ子さんは後日、2月のバレンタインデーにはわざわざチョコレートを自宅に送ってくれました。それをきっかけに彼女の近況を聞くと、どうもある特定の相手だけとチャットをする契約のようなものを交わし、ほかの人とは話せないような感じのことを言っていた気がします。なので『ライブチャット』にはいたものの、当然私も話せず、だんだん疎遠になるという感じでした。さすがに今はもうやめられていて、Z子さんが現在どうされているかはわかりませんが。
一気に燃え上がる想いも、いい面と悪い面がある、というお話でした。
【第七十四話】に続きます・・・。
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