子連れデート
本日もご訪問ありがとうございます。『恋の鉄人285』です。※このブログに初めて訪問された方はコチラ【第一話】
【第七十四話】
前回までの恋の鉄人285は。。。) N歌さんとお別れしてからは、好意剥き出しで接することを控えて、どちらかというと相手の女性のペースに合わせて接することができるようになってきていたとは思います。そんな中、出会った女性はR菜さんでした。
前回のK乃さんと、男女でありながら友だち関係を維持することができると気づいてからは、徐々にではありますが、恋愛モード全開で『ライブチャット』に臨むことも少なくなってきたようです。
そんな中、波長も合って仲良くなり、話す頻度も増していった一人の女性R菜さん。彼女も関西の出身で、地元の話題でよく盛り上がっていました。『ライブチャット』で結構な時間を費やして、ネット友だちとして認識していた一人ではあるのですが、例のごとくアドレス交換はしていて「また、タイミングがあえばお茶でも行こう」みたいなことを言っていました。もちろん、こちらとしては社交辞令にしか受け取っていなかった話ですが、ある休日、メールで「キタに買い物に出てるので、もし良かったらお茶でもする?」と唐突なお誘いを受けます。せっかくの女性からのお誘いをお断りするほど野暮ではないので「了解。私も今から準備して出ます。」と返信して、即大阪に向かいました。
私が待ち合わせの場所に着く時間を知らせて「買い物が終わってからそこに来てくれたらいいよ」とメッセージしておいたので、確実に私の方が早いと思っていたのですが、もうR菜さんはそこで待ってくれているようです。急足でその場所へ向かうと、いつも落ち着いた感じで話す彼女のイメージとは少し違う、やっぱりカメラ越しより若くて、今までの誰よりも派手目で胸元もけっこう開いている出立ちが人目を引きます。「ごめん、お待たせしました」「あ、はじめまして〜」といつものやりとりで始まり、R菜さんにも今までの私の交際の顛末を聞いてもらっていたので「話の通りのイメージやね」と、第一印象がそんな怪しい感じでなかったことに安心してもらえたようです。「実はお昼まだやのよ〜」と彼女。「そうなんや!じゃあ、私も何か食べるからランチしに行こうか」と以前からチェックしていた店に向かうことにしました。季節は春。店内で彼女がスプリングコートを脱ぐと、やはり胸元が結構目立って、週末で人の多いこともあって、周囲の男性客がチラチラ気にしている様が面白い感じでした。


ランチを食べながら、いろいろなことを話しているうちに、R菜さんの口から「実は…子供が居るの」「ん?あ?そうなんや!」この若くて派手な出立ちからは想像もできない発言に少し戸惑いましたが「まだ離婚も正式には成立していないんよ」と。あれ?これ、私が査定されてるのかな?と余計なことを考え始めます。子どももまだ1歳に満たないくらいだということも聞いて、ますます、うん?もしかしてパパがまだ必要だと言いたいのか?と、ますます飛躍して聞いてしまいます。
そんなこんなで3時間ほど話し込んでしまって、まだ買い物の途中で、お目当てのものを見に行かないといけないとのことで、新たに電話番号を交換して、彼女の買い物目当てのショッピングセンターの前でお別れしました。
家に戻って気持ちをリセットしたところで、R菜さんに求められているならこれは応えなければいけないと思い、彼女に対する思いや子どもちゃんや今同居されているお母さんともいつでも顔を合わせても大丈夫などと、かなり具体的なことまでメールにしたためて送ったのです。ここまでは前向きな明るい返信をイメージしていたのですが、R菜さんから返ってきたメールは「今はそんなことはまったく考えていない。彼女とか大事な存在を探しているならいらない!」と辛辣なもの。冷や汗が出ました。実際は私の想像とは真逆だったのです。恥っ!またやっちまいました。とんだ勘違いでした。「子どもちゃんの話が出たから、つい自分が査定されてるのかと」と大きな勘違いだったと正直に送ると「あ!それならごめん!仲良くしてくれるならまた遊んだりしよ!」と明るいR菜さんの文面に戻っていました。

その後も何度か『ライブチャット』で話していて、「また買い物に付き合って」という話を聞いていたのですが、R菜さんの場合はほぼ当日連絡が殆どなので「うん、タイミングが合えばね〜」と話半分で聞いていました。そんな、季節はもう夏となるある週末。朝寝ていると、突然、携帯の着信。やはり相手はR菜さん。「今日どう?」というので「大丈夫やで。今から準備するから小一時間はかかるけど」「いいよ〜。今日はチビといっしょ」「あ。そうなんや!じゃあ、チビちゃんが楽しめそうなとこ考えないとなぁ」というやりとりがあり、またバタバタと大阪に出かけることに。
前回と同じ場所で待ち合わせ。ベビーカーに愛息を乗せているR菜さんを見つけました。一人で会ったときはイケイケの若い女子にしか見えなかったR菜さんが、子どもといるとやはり落ち着いたママに見えるのは不思議なものです。服装もそれらしくなり、今日は前回よりは落ち着けそうです。
待ち合わせ場所から少し電車に乗って、小さい子どもが楽しめる施設でチビちゃんと遊ぶことにしました。これでも子ども2人を育てた父親ですから子どもの扱いはそれなりにできます。ママに抱っこされていた愛息に「いっしょに行くか〜?」と手を出すと、こっちに抱きついてきました。アスレチックのような場所に彼を抱いて挑戦してるとうれしそうに声をあげています。結構、体遊びができる場所も多く、ママと離れていても愛息は終始、機嫌良く過ごしていました。「女親だけだとなかなか全力では遊んであげられないから久しぶりにうれしそう」と彼女。


ひとしきり遊んで疲れたのでしょう。愛息はベビーカーで眠たげです。夕食を食べたくてキタに戻った私たちですが、子連れで店舗に入ってグズってもまた大変だろうし、であればオープンスペースなビアガーデンなら大丈夫かな、という結論になりました。この決定に一番喜んでいたのはほかでもないR菜さん。百貨店のビアガーデンに席を確保し、もちろん食べ・飲み放題です。いつの間にか眠りに落ちた愛息を横目に「ビールこんなに飲むなんて久しぶり!」とかなりテンションをあげて飲むペースも上がっているR菜さん。幼い子連れで街へ来たらまずこんな場所へは来れないでしょうからね。複数杯のジョッキを平らげ、そろそろ酔いが回っているのかトロンとした目つきで眠そうな彼女を見て「じゃあそろそろ引き上げようか」と私。
愛息はまだ寝ているのでその間に電車に乗るという彼女を、利用する電車の改札まで送り届けると、酔ったR菜さんが「恋鉄っちゃん、だいしゅき〜!」とハグしてきました。アハハと照れるしかない私を尻目に、改札を抜けてにこやかに手を振り、彼女は乗車ホームへと消えていきました。帰り途中に「今日はありがとう」というメールを受け取り、R菜さんはなんとか無事に帰りついたようです。
後日、同居していたお母さんとちょっとしたことで喧嘩が多くなったそうで「それで子どもと2人で引っ越すことにしたの。だからしばらくチャットに行けなくなるかも」という連絡を受け、また落ち着いたら連絡するということになってはいたものの、それ以来連絡は来ず、また彼女がチャットに出てくることもありませんでした。また要らぬお節介をするのも憚られるので私からも連絡せぬうちに、R菜さんともそれっきり疎遠になってしまったのでした。
【第七十五話】に続きます・・・。
※当ブログはほぼ私個人(目線)の私見と体験談で構成しています。私以外の登場人物に対してのプライバシーに配慮し演出をかけている場合があります。ご承知おきくださいますようお願いします。
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