【恋鉄・恋愛ブログ】第三十三話〜恋の神様の結論

眺望story

ファイナルアンサー?

本日もご訪問ありがとうございます。『恋の鉄人285』です。※このブログに初めて訪問された方はコチラ【第一話】


【第三十三話】

前回までの恋の鉄人285は。。。) 
『ライブチャット』以外の場所でで仲良くなったC美さん出会って以来、とても順調に交流を進めているように感じていました。しかし、京都で『大凶』の恋みくじを引き当て、なんだか不安な未来を予感させます。。。

京都の衝撃的な恋みくじの結果を受けても、もちろんC美さんに対する感情は高まるばかり。日を追うごとにC美さんに会いたくて仕方がなくなっている自分がいました。
もちろん彼女も暇ではないので、私の頻繁ひんぱんな会いたいコールに常にこたえてもらえるわけではありません。でも必ず「また会いてる日を知らせるから」と私を安心させてくれます。その反面、友だちとの飲み歩きは相変わらず続いていて、たまに酔っ払った状態で遅い時間に電話をかけてきたりします。
「なにしてるんかなと思って」
“もうこんなことされるってことはカノジョやん!”と、彼女の自由奔放ほんぽうな振る舞いも、内心ニヤニヤしながら、酔っ払ってあんまり何を言っているか定かでないそのトークに合わせてのらりくらり会話を楽しんでいました。


そうした時間を経て、しばらくぶりにC美さんとのデートが実現。季節は、歩いていると少しもう汗ばむほどになってきていました。
ウインドウショッピングも飽きていたので、ランチをともにした後に、大阪近郊にあるわりとカジュアルめな博物館におもむき、そこが初めてだという彼女も、関心を持って巡っていたようです。後半にはオリジナル作品を手作りできるコーナーなどもあり、集中してる間に、2時間ほどの時間はあっという間に過ぎていきました。
この前まで夕方になるとすっかり暗かったのが、この時期になるとある程度の時間までまだまだ日差しが明るいので、時間にかされる感覚がないのが助かります。
そんな夕方に差し掛かろうという大阪の都市部。そんな大阪の眺望が見渡せる場所にC美さんをいざないました。夕陽の光がたくさんのビルのガラス窓に反射して目もしっかり開けられないほどです。
高い場所が苦手なことと、それとは別のことで私の手のひらは汗でびっしょり。
そんな緊張を知ってか知らずか、彼女は「すごいな〜」と眺望が一番近く見えるビルの手すりまで駆け寄り、強い風が、彼女の髪をなびかせます。
楽しげに景色を見渡す彼女の横に立ち、私は意を決して聞いていみました。

夕焼けのビル群(画像はイメージ)

「もしよかったら、、、付き合ってくれへんやろか?」
C美さんは遠くを見つめながら、それでもうっすらと笑みを浮かべて少し考えているようでした。
「今すぐに返事しなきゃあかん?」
「い、いや〜、そんなことはないよ。よく考えてくれたらで」
そんなはずはないんです。すぐにでも返事は欲しかったんですが、そこでかせていい返事をもらえなかったらどうしようという不安から、返事を躊躇ためらう彼女のその言葉を受け入れたのです。
こういう告白をした後の距離感って、めちゃめちゃ難しいですよね。告白が受け入れられていたら、手でもつなげるとは思うのですが、この中途半端な状態は、非常に気まずい空間を作り出します。
C美さんのいいところは、だからと言って態度が変わるわけでもなく、いたって普通に接してくれるところ。私が妙に居心地悪そうにしてると「だいじょうぶ?」と冗談ぽく笑いながらポンポンと肩をたたいてくれたり。そのおかげで、その後も何事もなかったかのように夕ご飯を済ませて、またいつもの別れ道で「じゃあね」と握手を交わして見送ります。何度かこちらを振り返る彼女の姿が見えなくなるのを確認して、私も帰路につきます。


C美さんからの連絡を待つしかないのですが、毎日がソワソワしてしまいます。
それから数日が経ちました。仕事の帰り道、ほぼほぼ家の最寄駅の改札を出たくらいの所で着信がありました。C美さんからでした。
「今、だいじょうぶ?」「あ、うん」
「この前のことやねんけど」「あ、はい」「ごめん、やっぱり、付き合えない」
「そっか、、、ちなみになんでとか?」「う〜ん、ちょっと年が離れすぎていることと」「ことと?」
「告白されて思ったんやけど、実は私も好きな男の子がいて。その子に告白してみようかなって」
「あ、あぁ、そういうことね」「うん、ごめん」「いや、だいじょうぶ。それじゃ、また」「はーい」
家に着くまでにこんなやりとりがあり、結局、彼女のファイナルアンサーは「No」でした。すっかりしょげてしまった私です。
もちろん喪失感は大きかったけれど、ただなぜか、C美さんに対しては応援してあげたいくらいの気持ちが残りました。こちらの気持ちにきちんと寄り添ってくれた場合は、別れに対しての悲しい気持ちはあるものの、モヤモヤなどは残らないもんなんだなぁと、あらためて思っていました。
こうして、またパートナーとなってもらいたかった存在を失い、孤独感にさいなまれる日が戻ってきてしまうのでした。

【三十四話】に続きます・・・。

※当ブログはほぼ私個人(目線)の私見と体験談で構成しています。私以外の登場人物に対してのプライバシーに配慮し演出をかけている場合があります。ご承知おきくださいますようお願いします。
※このブログでは『ライブチャット』は、ノンアダルト『ライブチャット』を表すこととします。

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