【恋鉄・恋愛ブログ】第九十八話〜あの女子はバーチャル?

バーチャルstory

リアルなようでバーチャルなようで・・・

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【第九十八話】

前回までの恋の鉄人285は。。。) 
季節は早、初夏を迎え、私の誕生日にメンズのフレグランスをプレゼントしてくれたU子さん。少し名の知れたイタリアンでの食事の後、預けた荷物を引き取り忘れた私。しかし彼女の帰りの新幹線の時間は目前。なんとか荷物を引き取って戻って来れたものの、全力で往復して体力はゼロ。まともにお別れもできない醜態を晒し、その週末から運動習慣を取り入れるようになった私です。

もうお気づきの方もいらっしゃると思いますが、U子さんと出会ってからは、特に私たちの間に波風が立つこともなく、平穏な日々を過ごせています。たまに、電話をしていて、彼女から愚痴ぐちの電話を聞いていて「どう思う?」と聞かれた時に、彼女じゃない人の立場に理解などしようものなら、突然電話を切られたりして、対応にアタフタしてしまいます。でも、要らぬことを言わず、ちゃんと彼女の肩を持っていさえすれば問題ないことを理解してからはもう大丈夫です(笑)。
そんなU子さんと、今日も恒例こうれいのデート。もう夏本番です。
いつものようにお昼前ののぞみに乗ってやってくるU子さん。いつもの新幹線改札前で待っている私の前を、彼女と同じ新幹線を降りてきたであろう人たちが通り過ぎていきます。それを横目に「一服済ませるから待って〜」と書いた彼女からのメールを受け取り、到着からおよそ15分くらい経ったあたりで、いつもの元気に手を振る笑顔の彼女の姿が目に入りました。
今日のお昼は、U子さんが事前に調べていて行きたいと言っている人気のラーメン店で食べることになっていました。場所はあらかじめ調べてあったので到着までには時間をようさなかったものの、時間的にお昼のど真ん中となり、さすがの人気店だけあって、すでに多くの人が並んで待っています。影も少ない暑い昼の日差しの中、長く待つことを覚悟していた割には、10分経つか経たないほどで席が空いたようです。


カウンターに横並びになっている椅子いすに腰掛けた私たち。私は濃い目の醤油ラーメンを注文。人気ラーメン店とのことで、久しぶりに昼ご飯にわくわくする自分がいました。数分で注文の品が提供され、普段からあまり醤油系のラーメンを食べないので、正直出て来たラーメンが「めちゃめちゃ美味しい!」とは感じられなかったものの、いわゆる「ラーメン屋の作ったラーメンを食った!」という感覚を味わえました。ノーマルの醤油ラーメンをオーダーしていたU子さんも、思っていたほど大袈裟おおげさに「美味しい!」という感想を述べるわけではありませんでしたが、まぁまぁ満足といった感じだったようです。
財布とポーチを手に入れてからというもの、U子さんのお気に入りのハイブランド店に「ちょっと見に行っていい?」というのがルーティンになっていました。実は私も、彼女の今年のクリスマスのプレゼントにしたいと思っている少し大きめのバッグを下見したいと思っていました。もちろん、彼女が欲しいタイプというのはヒアリング済み。だいたいの価格のラインもおさえていました。彼女的には腕に通すより肩から斜め掛けできるタイプがいいと言います。ただ、斜めがけしているとどうしても幼く見えるので、お店のスタッフ的には彼女にマッチするタイプはストラップをつけないタイプのよう。かなり悩ましくしているうち、以前、ポーチを買った時に担当してくれた係員の男の子が「いつもありがとうございます」と出て来て、相変わらずキャピキャピ選び悩んでる彼女を見て「お2人、いつも楽しいですよねー」と彼なりの褒め言葉をはいていました。U子さんも前回からこの担当の男の子を気に入ったようで、いろいろ前のめりに相談しています。まぁ褒められたからと言っても今日はさすがにまだ買ってあげる段階ではないので、U子さんの気に入ったバッグの型番をメモしてもらって店をあとにしました。

『ライブチャット』の恋は本物?(画像はイメージ)

今日は彼女と3回目の映画鑑賞。確保した席は、劇場の中列右端、通路上の一番前の2人席。誰の頭にも邪魔されず鑑賞することができる場所。U子さんも「いいね」と喜んでいました。前回と同じくポップコーンと飲み物を買ってくれたのは彼女です。今回は、生身の人間の男がコンピュータOSの女性に恋心を描くという内容のもの。『ライブチャット』で出会ったU子さんと私の出会いに通ずるものがあるかも、とちょっと興味があったのです。2時間の上映時間に、さほど波もなく単調に続くストーリーに正直ちょっと物足りなさはあったものの、見終わったU子さんは「なんかちょっと考えさせられるとこあったねー」と。果たしてそれが何を意味するのかは突っ込んで聞かなかったのでわかりませんが、少なくとも私には、U子さんとは非現実世界で知り合ったとは言え、きちんと存在する女性であることをあらためて喜ばしく思えた時間でもありました。
U2さんが軽く服を見たいというので、ショッピングビルのショップを回りました。ちょうどバーゲンのはじまりの時期であり、誘惑がいっぱいあるようです。その中でもお手頃な品を私も少し協力してピックアップ。うれしそうに買い物する彼女の横顔はいつも愛らしく、満足げな素振りを見ているとこちらまで幸せな気分になってきます。


ひと通りの買い物を終えて、夕食場所のグランフロントへ足を向けました。グランフロント上階の、結構眺めがいいというふれこみの店。フロアを上り切った目の前に見えて来たのは贅沢ぜいたくな空間に広がるレストラン。「え~、またぁ」とU子さんが嘆きます。確かに一見、オトナな感じの雰囲気が漂う店ではあります。高級ホテルでのディナー以来、カジュアルなスタイルのU子さんは、雰囲気あるレストランが自分にマッチしないと神経質になっています。でも、オープンして間もないせいかも知れませんが、ホールの従業員の動きがあまり効率的でなく、厨房ちゅうぼうで物を落とす大きな音がしたり、外国人のホール係のしゃべるメニューの内容がほぼ理解不能だったり。中庭にもテーブルがありそこを開け閉めする時に入るのであろう虫が店内に飛んでいるのはあまりいただける状態ではないですが。まぁそういうことから、U子さんの中でそれほど緊張する空間でもないという認識に変わったようです。とは言え、先述のマイナスポイントと量が異様に多いということを除けば、悪くないレストランではありました。
お腹も満たされた私たちは前回の失敗を繰り返さないように、周りの荷物をしっかりチェックしてレストランを後にしました。このくそ暑い日なのにタイミング悪く、大阪から新大阪へ向かう列車の冷房が壊れているらしいです。まぁそんなこんなありながら、いつものように新幹線乗場に降り立った私たちは、お土産を見回り、待合室でしばらくまったりした後、U子さんの乗る列車が出発10分前となりました。さよならの時間です。今日も熱い抱擁ほうようを交わしてにこやかに手を振る愛らしい彼女をいつもの改札から送り出しました。

【九十九話】に続きます・・・。

※当ブログはほぼ私個人(目線)の私見と体験談で構成しています。私以外の登場人物に対してのプライバシーに配慮し演出をかけている場合があります。ご承知おきくださいますようお願いします。
※このブログでは『ライブチャット』は、ノンアダルト『ライブチャット』を表すこととします。

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