【恋鉄・恋愛ブログ】第九十話〜元気印な女子と!

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遠距離チャッ友

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【第九十話】

前回までの恋の鉄人285は。。。) 
3回目のデートで、クリスマスプレゼントを渡したものの、前回の財布のインパクトが強すぎたせいか、さほど喜んでもらえなかった私。相変わらず、U子さんとの関係は特に進展することもなく、また新しい年を迎えます。

新年を迎えて、特に何が変わるわけではないですが、相変わらず仲良しなU子さんと私。電話やチャットで次のデートの約束もつけていました。正直、U子さんのことを特別な思いで見ないでおくというのは、男の私にはなかなか難しいこと。でも、今まで変に意識してしまって関係性が崩れたことがほとんどだったし、もうここまで来れば、U子さんのことをカノジョにしたいとかよりも、大切な友人としていっしょにいる方がいいのではないかと思い始めていました。それだけ、彼女との時間はかけがえのないものになりつつあったのです。

U子さんと知り合って年明け最初のデート。平日に有休をとり、新大阪の新幹線改札で彼女の到着を待ちます。お昼前に着く新幹線に乗って彼女はやってきました。相変わらず元気マークな彼女。前回同様、私とのデートを楽しむためだけに来た彼女は小さなポーチを肩から下げる程度の軽装でとてもアクティブです。改札を抜けるなり「げんき?」と声を掛けてくる彼女。「もちろん!」と私。出会ってからはなんだかんだ連絡のやりとりを頻繁ひんぱんにしているせいもあって久しぶりの感覚すらありませんが、彼女が目の前にいるとなんだか特別な時間を持てる気がします。


いつものように、キタに降り立った私たちは、そばを食べたいと言うU子さんのために、日本食の店をチョイス。昼時ひるどきとあって店は満席で、席のきを待ちました。待っている間に英会話のレッスンをしてもらいます。「洋楽で慣らしたこの耳は半端じゃないよ!」という私に英語で質問を投げかける彼女。私の「pardon?え?なんて?」の連続に「それではダメよ」と言われてしまいました(笑)。ほどなくして呼ばれ、着席してそれぞれ好みのランチをチョイス。とりあえず食事しながら会えてない間の話を展開していました。
私があの財布をプレゼントしてから彼女の中で葛藤かっとうがあったと言います。私が与えるだけで何も望まなかったことで、何も返してあげられないと自己嫌悪けんおおちいったと言います。「普通の男なら“その代わり”とか交換条件を出してくるはずなのに、恋鉄っちゃんは何も言ってこない。このままいっしょにいたら自分が嫌な人間になってしまうんじゃないかと思って」と。しかも「私は前も言ったように遠距離恋愛とかは無理なタチだから地元でしか結婚は考えられないし。でも、恋鉄っちゃんとはずっと仲良しでいられたらいいなぁと思ってるんよ」と、よくよく考えると将来はないけど、それまでなら遊んでいようという宣言のようです。この時はそこまで深読みできていなかったのですが“地元でしか結婚は考えられない”ということは、地元で彼氏をつくる、あるいはすでにいる、との告白だったのかもしれません。ただ私は彼女といっしょにいたかったのでしょう。「特に今の状況に不満はない」と返事をしていました。私の心を見透みすかしたかのような少し深い話に触れながら、ここは少し値の張るランチにも関わらず、U子さんがおごってくれました。

いつまでいっしょにいられるのかな(画像はイメージ)

昼食後、彼女が一服を済ませた後、茶屋町のファストファッション店へ足を運び、2人でバーゲンの空気を楽しむことにしました。買い物をしているU子さんは、相変わらず目をキラキラさせています。私に似てわりと衝動的しょうどうてきに消費をしてしまうタチなのでしょう。「そのせいで貯金もない」と笑います。
そうこうしているうちに今日のメインイベントである映画の上映時間が近づきました。名残惜なごりおしそうなU子さんに「あとでもゆっくり見れるから」とかして、映画館へ向かいました。
そう言えば、映画もN南さんと観に来て以来です。あの時も前もって席の予約をしていましたが、今回もスペシャルシートのど真ん中を、U子さんが買ってくれたコーラとポップコーンを片手に陣取じんどりました。映画館で観たいと思っていたもので、行きたい人と観られるのはうれしいことです。


映画の終了後、U子さんが心残りだったファストファッション店へ戻り、バーゲン品の部屋着をタイプの違うもので迷っていたので「迷うほどでもないがな。じゃあ1枚は私が買ってさしあげる」と2枚GET。バーゲンをひとしきり楽しんだところで、そろそろ夕飯の場所へとあゆみを進めます。ただ、彼女の買物欲はまだ収まる気配を見せず、雑貨屋、次はコスメ屋と、どんどん奥へ。それほど高いものでもない買い物に二の足を踏んでいるあたりが可愛く思えたりもします。コスメを何点かを買って「田舎じゃなかなか手に入らないものが都会じゃあすぐ手に入っていいね~」と彼女。
今日は前から目をつけていた新しくできたビルの高層階にあるレストランを予約。「よくいい店知ってるよねー」とU子さんもお気に召した様子でした。昼に何もかも思いのたけを吐き出したことで、彼女の中で過去一かこいち、安心してリラックスしているようです。私は「これでよかったんだ」と自分に言い聞かせて、2人の時間を楽しんでいるうちに、もう早、帰りの新幹線の時間です。
新幹線駅に向かう途中、人ごみに遅れがちになる彼女に「手でもつなぐ?」と冗談めいて言ってみると、彼女は笑顔で私の手をぎゅっと握ってきました。彼女の乗る新幹線発車は20分後。「飲み物買ってくる」と席を立った彼女。「店がわからんかった」とすぐ戻ってきて「途中でワッフルのいいにおいしてた」。私が「待ってて」と彼女を残し、ちゃちゃっと飲み物とワッフルを購入し、彼女の元ヘ戻ります。彼女は「ご飯と甘いものは別腹にはならんよ!」と言っていたわりに、さっそくワッフルを口にして「やっぱ別腹だったw」と。そんな彼女の愛くるしい笑顔が私にとっての癒される瞬間です。
お別れの時間。「じゃあまたね」と言い残し、お決まりのハグをして、いつもの改札の前でさよならをしました。いつもと同じように3回振り返って手を振り、U子さんはエスカレータの向こうに消えてゆきました。

【第九十一話】に続きます・・・。

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