【恋鉄・恋愛ブログ】第二十三話〜ライブチャット依存の日々

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あったかい関係のはじまり

本日もご訪問ありがとうございます。『恋の鉄人285』です。※このブログに初めて訪問された方はコチラ【第一話】


【第二十三話】


みなさまクリスママスイブですね。しかも土曜日。今日はどんなお楽しみが待っていますか?
特に予定がない方も、ぜひ『ライブチャット』で仲良しを見つけてください!
みなさまにとって今日がいい1日になりますようお祈りいたします。

前回までの恋の鉄人285は。。。) 
自分の愚かな言動により、せっかく仲良くしてくれていたSさんをも失う私。その寂しさを埋めるがのごとく、また別の人とのライブチャットにのめり込む日々を送ることになります。

当時、まだ周りが何も見えていなかった私にとって、そばで心を癒してくれる異性の存在だけが心のり所だと思っていた節があります。
Sさんを失ってからというもの、加速度的に『ライブチャット』への依存が高まっていきます。さらにおろかなことに、クレジットカードの限度額が迫ってくると、上限額を上げてもらう依頼をかけたり、支払いが高くなると、リボ払いに切り替えたりと、自らの首をどんどん締めていくのです。
そして何よりの間違いが、この頃は完全に『ライブチャット』を新しい出会いの場として活用していることです。いや、確かにある意味出会いの場ではあるのですが、今、ここに訪問いただいている男性方には絶対におすすめできない『ライブチャット』の活用の仕方である、彼女探しの場としてしまっていたのです。波長が合えばスグ「こんな人を彼女にしたい!」と思って会話を続けてしまうような本当にイタイ人間でした。
でも、そんな私にはやはりあせりがけて見えるのでしょう。画面の向こうの女性たちはなかなか私に距離を詰めさせてはくれません。当然と言えば当然なのですが、そうなると今度は「この人とは距離を詰めることができた!」と少しでも感じれば、怒涛どとうの攻めに転じるわけです。で、その攻め方に余裕がなさすぎて、また距離を空けられてしまう、といった負のループを繰り返していました。


独り者にはより寂しさを感じさせる日であるクリスマスを迎え、それでもなんとか楽しい1日にしたいと、りずに『ライブチャット』サイトを開き、必死に会話相手を探していました。
ふと待機状態を見て、一人、おや?と思わせる雰囲気の女性がいました。すごく寒そうに体に電気毛布を巻いている状態です。ウケ狙いなのかなと、その女性に「話せますか〜」とメールを送って会話が始まりました。印象で言えば、前回のS奈さんの派手さとは少し違ったエキゾチックな顔立ちのH実さんという人は当時20代前半。
なぜに電気毛布を巻いていたのかと聞けば、エアコンが壊れて、それ以外の暖房器具もなく、部屋が凍えるくらい寒いらしいのです。「なるほど」と納得して会話を続けていると、これまたなかなか会話の波長も合っているし、そもそもが彼女も関西人。特に居住エリアが書いていたわけではないのですが、当然イントネーションでわかります。

自転車で颯爽と・・(画像はイメージ)

暖房器具も壊れたままの状態からわかるように、H実さんも以前のS奈さんと同じく、結構生活に余裕がない状態から、この『ライブチャット』という仕事をやり始めたようです。
さらに新年を迎え、その後も彼女とは幾度となく結構話し込むことが増え、その中で「お金のためには変なことを要求する客のその要求にもある程度は応えないと稼げないから」といった話(確かに10数年前はそういうのがまかり通った時代だったようで)を聞いているうち彼女が不憫ふびんに思えてきました。そこでまた私の“お節介癖せっかいぐせ”が顔を覗かせます。
「何なら、私が新しい暖房器具買おうか?」と持ち掛けると「え?ほんまぁ?」とまんざらでもない様子で返します。そんなこんなでとんとん拍子で話が進み、実際に家電屋さんに見に行って選びたいという彼女の希望もあり、後日、大阪のとある大きな電器屋さんの前で落ち合うことに。


とりあえず、私の携帯番号だけをH実さんに伝え、待ち合わせ場所に着いたら連絡を入れてくれるようにと伝えました。その頃は相変わらずカメラもマイクもないパソコンで『ライブチャット』をやっている私なのでもちろん彼女は私の顔すら知らないのですが(笑)。
示し合わせた時間に待ち合わせ場所に到着すると登録外の電話番号からの着信。
「着いた?」という声への返答は割とすぐそばから聞こえ、そこで初めてH実さんは私を認識しました。
「はじめましてで〜す」明るく応える彼女に「どうする?暖房器具買う前にメシでも食う_」と言うと、「とりあえず見に行っていい?」と。
その足で暖房器具コーナーへ行き、女性に人気という加湿機能付の暖房器具を選ぶH実さん。
負債のたまったカードを切った私の手から、それなりに重さのあるその荷物を受け取ると「ごめん、ちょっとでもチャットで稼ぎたいから、今日はこのまま帰っていいかなぁ?」とつれないことを言う彼女。でもまぁ困窮こんきゅうしている状況は理解しているので、その日は連絡先のやりとりだけ交わし別れることに。交通費さえもったいなくて、30分以上かけて来たというママチャリのカゴに、購入した暖房器具を載せて、また来た道を引き返すH実さんの後ろ姿をただ見送るしかない私でした。

【二十四話】に続きます・・・。

※当ブログはほぼ私個人(目線)の私見と体験談で構成しています。私以外の登場人物に対してのプライバシーに配慮し演出をかけている場合があります。ご承知おきくださいますようお願いします。
※このブログでは『ライブチャット』は、ノンアダルト『ライブチャット』を表すこととします。

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