【恋鉄・恋愛ブログ】第五十九話〜幸せの絶頂

手繋ぎstory

天使との一日

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【第五十九話】

前回までの恋の鉄人285は。。。) 
私と仲良くなってしまったせいで、同棲中の彼と喧嘩をしてしまったN歌さん。お母さんの勧めも手伝って、一旦、実家に戻ったN歌さんから「遊びにきて」との声をかけてもらって、“はじめてのおつかいなみの緊張の面持ちで、彼女の元に訪問した私。

突然連絡がとれなくなり、失意の日々を過ごしていた私ですが、まさかの急展開で、N歌さんの地元に訪問することになりました。
初めて顔を合わす私に、終始笑顔を見せてくれるN歌さん。彼氏が車で地元を営業回りをしているとのことで、念のために、地元の遊園地にひそむという提案を受け、さっそく、その遊園地に入ってデートをスタートさせました。週末なのに、まだ暑いせいか人もまばらです。
女子で横でいっしょに歩いている時に、距離感が近い方っていますよね。彼女がそのタイプだと思うのですが、腕を振るたびに、触れるくらいの距離なんです。まっすぐ歩いているはずなのに度々当たる、まるで酔っ払いの千鳥足ちどりあしな感じです。これ、同性ならめんどくさいタイプですが、そこは可愛い女子です。そりゃあ、まだまだ半袖の腕が当たるたびにニヤけてしまう私です。でも、当たっては離れ、当たっては離れを繰り返すのも落ち着かないので、ある瞬間に「これでフラつかないんやない?」と彼女の手をとって、そのままつないで歩き始めました。


彼女は「こんなことしていいのかなぁ?」と言いながらも、常に笑顔で、もちろん嫌がる感じはありません。苦い思い出のあるE加さんの時のように、私がうながさなくても、ちゃんと手を握り返してくれています。この段階では、まだN歌さんは誰かの彼女だという思いがあるので、割と冷静に、そこまで異性を意識しないでリードできていたのだ思います。
待ち合わせしたのはまだ朝の時間帯だったはずですが、そんな楽しい時間はすぎるのも早くあっという間にお昼の時間。ランチに入った遊園地の構内にあるレストランで、今までデートしてきた女性ならば当然私がランチ代も払うところを「入場券も払ってくれてるし、ここは私が出すよ」と言ってくれ、セルフの店なので「何にする?」と買いにまで行ってくれるという。“『ライブチャット』で出会った相手と、こんなスペシャルなこと今まで経験したことない!”と、冷静さを装いながらも心の中では嬉し涙を流している私でした。
ランチを食べている時も、初めて会った瞬間からずっと変わらず、N歌さんの私を見つめる目が、めちゃめちゃ優しい感じで常に嬉しそうなのです。ほんと、彼女の顔を見るたびに“こんなことあってもいいのだろうか”と、時間と共に私の気持ちも舞い上がってしまいます。

まるで恋人同士(画像はイメージ)

昼を過ぎるとますます日差しは強くなり、デートの定番の観覧車を目指しましたが「車内が高温になり過ぎているため、運転を休止しています」というアナウンスが流れていました。確かに、手を繋いで歩いているだけで、2人とも汗で手のひらも触れる腕も汗でベタベタの状態。“そんな状態を許し合っているなんて、こんなんもう恋人同士やん!”と一人でテンションが上がる私(今日は心の声多めです)。
では、ちょっと涼しむ乗り物に乗ろうということで目についたのが『急流すべり』でした。シートをまたいで乗る2人乗車用タイプで、私の足の間に彼女が収まる感じで座るので、これまた密着度が半端ないのです。登ったり降りたりが激しいのでそのたびに彼女の背中がより近づいていきます。こんなもの、ボディタッチの範疇はんちゅうを越えています。私の、長いこと眠っていたオトコの本能もさすがに目覚めそうです。もう一生乗っていたいと思いましたが、そんな時間は長くは続かないものですね。
でも、入園した時点からは比べ物にならないほど、2人の距離は縮まっているのが、こんな鈍感な私でもわかります。外があまりにも暑いので、映像を見せるアトラクションに入って涼むことにしました。席についても、汗まみれのはずの2人の手は繋がれたままです。最初は私も、少し彼氏に申し訳ないと思いながら過ごしていましたが、彼女の愛くるしい表情や仕草に、完全にノックアウトされています。その時はもうこの手を離したくないと思っていたのです。


今日は日帰り予定の私なので、帰りの新幹線の時間まで数時間と迫ってきています。何しろ暑くて乗り物系アトラクションにもそうそう乗ってられない状況です。暑さに耐えかねて「最後に冷たいものでも食べてここを出ようか。」とまたまた人気ひとけの少ないレストランの片隅で、2人でかき氷を注文して食べていました。違う味の氷をそれぞれ分け合って、そのうちになんだか別れを惜しむ雰囲気になり、周囲に誰もいないことを確認し、そして、ついに軽く口づけを交わしました。E加さんの時のような、一方的な感じではありません。これはついに相思相愛かもしれません。が、もちろん彼女に彼氏がいる事実は変わりません。
園のスタッフに記念写真を撮ってもらい、楽しく過ごした遊園地をあとにしました。園を出る時は、完全に恋人の距離になっていました。新幹線の時間までもう少しあります。新幹線駅に戻り、カフェに入って列車の時間を待ちます。カフェの中でも私たちの手は繋がれたまま。オーダーを聞きにきてくれたおねいさんも、さぞあきれていたことでしょうが、もう私たちの世界には誰も見えていません。
「これからどうするの?」と私。「どうすればいい?」とN歌さん。「でも、まだ彼氏と別れたわけではないから、そこはどうするか、先に考えないとあかんのじゃない?」「うん、そうね」
そんな会話を交わしている間に、私の帰りの新幹線の時間が来てしまいました。改札前で別れを惜しむ私たち。「じゃあ、また遊びに来るよ」「うん」と言って、何度も彼女を振り返りながら、私は新幹線のホームへと上がっていきました。
帰りの新幹線の中でも「また会おうね」とお互いにメールし合い、私の弾丸ツアーは、恋人モードの絶頂のうちに終わりを告げたのです。
私にとっても、こんな経験は初めてなので、どうしていいかよくわからないまま、その後もしばらく彼女とのコミュニケーションは続いていくのです。

【第六十話】に続きます・・・。

※当ブログはほぼ私個人(目線)の私見と体験談で構成しています。私以外の登場人物に対してのプライバシーに配慮し演出をかけている場合があります。ご承知おきくださいますようお願いします。
※このブログでは『ライブチャット』は、ノンアダルト『ライブチャット』を表すこととします。

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