天使の真実
本日もご訪問ありがとうございます。『恋の鉄人285』です。※このブログに初めて訪問された方はコチラ【第一話】
【第五十六話】
前回までの恋の鉄人285は。。。) Eさんとの別れの傷が癒えてきた頃に仲良くなったN歌さん。とても笑顔の素敵な明るい女性です。週末に話すのが決まりごとのようになっていました。いつものように、楽しげに話していた途中で、彼女の画面が突然シャットダウンしてしまい・・・。
せっかく、仲良くなったNさんでしたが、突然チャット画面が落ちて以来、サイトのメールも、携帯での連絡も何も反応がなくなった状態でまるまるひと月ほどが経ってしまいました。
N歌さんとのことは残念ですが、それぞれにいろいろ事情があるのだろうと、この頃からは、あまりいちいち感情的にならないように心掛けていたこともあり、また、不定期ではあるものの、N歌さん以外にも話せる人がいたことで、割り切れる部分もありました。
そんなある日、週末に仲良しの人とチャットをし終えて、お礼メールでもしておこうかなとメールボックスを開くと、なんとN歌さんからのメールが来ているではありませんか!タイトルもないメールでしたが、慌てて開封すると、何も中身がありません。頭にはハテナマークがいっぱいです。ここの『ライブチャット』サイトではたまに私が読んでもいないメールが開封されていたりしたことも何回かあったので、メールシステムの不具合が原因かなぁと不信になりながらも、もしかしたらN歌さんが何かを書こうとして送信ボタンをつい押してしまったということも考えられます。そのメールに返信というカタチで、「元気してるかな?」といった内容のおうかがいのメールを返しておきました。

すると週明けの朝にN歌さんから携帯にメールが届いていたのです。以前にメールを送っても反応のなかったアドレスと変わっている様子はありません。またまたハテナマークに頭が占領されていきます。携帯に届いた内容は「やっぱり本当のことを全部話したい」となっていました。なんのことだろうか?すでにハテナマークは私の耳や鼻から溢れ出ています(笑)。「昼休みに電話を入れてほしい」とのメッセージも入っていたので、久しぶりのN歌さんの声を聞けるワクワク半分、謎が謎を呼んでいる状況にドキドキ半分の状況で、昼休みのランチもろくに喉を通らず、早々に会社の外へ出て、N歌さんへ電話をしてみました。
「もしもし〜」とN歌さん。「ひさしぶり〜。元気にしてた?」私の声を聞いた途端にすごく安心したような声になり「うん。実は今日はあまり時間がなくて、詳しいことは話せないの。でも、連絡できるようになったことだけ伝えたくて。詳しく話すから今週の土曜までこちらにメールや電話をしないで待ってもらってていい?」とのこと。ハテナマークは体中からはみ出したままですが、「わかった」と返事をして、とにかく週末を待つしかありません。その週はなんだかソワソワしてしまい、日の経つのがかなり遅く感じました。別にその“本当のこと”などなんでもよくて、N歌さんが戻ってくれたことにすごく安心しており、また仲良く話せるようになれるならそれでいいと思っていました。
約束の土曜の朝です。午前中から電話しても大丈夫との話だったので、心落ち着けて彼女の携帯を鳴らしてみました。「だいじょうぶ?」「うん」。そこから始まった、彼女の告白は私の想像を遥かに越えるものでした。
実は東京で一人暮らしというのは設定上のことで、彼女も南側の某県の人だったのです。「そうなんやぁ?●県はいいよねぇ」。実は仕事でその某県には幾度か訪れていて、特に食べ物の美味しさに心奪われていました。

ただ彼女、何年か前まで本当に東京で働いていたのですが、人間関係が嫌になって自分の郷里である某県に戻ったとのこと。で、そこからがビックリなのですが、東京暮らしに疲れた彼女が一番最初に連絡をとったのが高校時代の好きだった先輩だったと。実はその先輩と、つまり現在の彼氏と同棲中の家からチャットをしていたということだったのです。しかも「小銭稼ぎに」とチャットを勧めたのは彼氏の方だったそうです。チャットをするにあたって、彼氏との約束事があり、連絡先の交換などは絶対にしてはダメ、というものでした。でも知り合って、日に日に仲良くなっていく私とN歌さん。確かに最初は捨てアドからというように慎重になっていたらしいのですが、最終的には全面的に解禁してしまったことが、彼氏にバレてしまったのです。それに怒った彼氏が私とのやりとりもチャットも禁止、ということを約束させようとしたと。もちろん私は何も知らずに呑気に毎週のように繋いでいましたが、彼女はそれ以降、彼氏には内緒で私とやりとりをしていたということです。
いつもしゃべっていた時間帯は彼氏が仕事で、普通は戻ることはないらしいのですが、例の、途中でシャットダウンしたあの日。私とチャットでしゃべっている最中に、行動を疑っていた彼氏が突然家に戻ってきたらしく、あの日の場面を思い返すと確かに彼女の目線が泳いだあと、すぐにシャットダウンしました。あれは、怒りに震えた彼が、パソコンに繋がったケーブルを引きちぎったからだといいます。その後、私に好意を抱いてしまったんじゃないかと彼女に詰め寄り、彼女は「まさか、そんな」と否定したものの、そこから不安を抱いた彼氏が、チャットやサイト・携帯メールなど、私と連絡がとれるものはことごとくチェックし、すべて潰していたらしいのです。


ただ、私への連絡先はバレないように隠し持っておけたものの、彼氏のチェックがおさまるまでの時間が必要だったので、それまで私との連絡は一切とれなかったということのようです。「なるほど〜」とすごく納得してしまいました。でも、私のためにそんな仲が悪くなるなんて申し訳なく思い「ごめんよ〜」と謝りました。それに対してN歌さんは「逆になんか器が小さいなぁって思って。最近は喧嘩ばっかなんよ」と語気を強めます。さらにこうした私たちの電話のやりとりの最中にも彼氏から電話が入ってきました。その彼の電話を手早く切った彼女が言うには「今、チャットで話してると思ってるみたい。これ以上続けるなら別れるとか言ってる」と彼女も声が怒っています。
「どうしたらいいと思う?」と彼女が言うので「お互い少し頭を冷やすという意味で、N歌さんが実家に戻ってみればいいんやない?」と恐る恐るのアドバイス。すると「わかった。じゃあそうする!また実家にもどったら連絡するね!」と早々と実家帰りを決意したようでした。すごい行動力です。彼氏の嫉妬心は、今まで築いてきた彼氏とN歌さんとの関係を、短時間でいとも簡単に破壊していきます。
そしてこの後、さらなる怒涛の展開が待っていました。
【第五十七話】に続きます・・・。
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