【恋鉄・恋愛ブログ】第八十八話〜日本に生ける人とSNS

着物ハウツー

トラブルはSNSの悪い側面?

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【第八十八話】〜ハウツー編㉘=承認欲求バカでなく徳を積む人に〜


回転寿司店で他人の食べるであろう寿司にわさびを塗るやら舐めるやらの悪戯いたずらをする場面を、わざわざご丁寧ていねいにSNSで拡散するやからがまだ存在します。
炎上しようが自分の承認欲求が満たされる方を優先するということでしょうか。多分、こういうやからは、同じような人間がやらかした過去の愚行ぐこうをSNSか何かで目にしているのでしょう。でも、悲しいかな、これらの愚行ぐこう顛末てんまつというものは、あまり一般には知らされることがありません。警察沙汰ざたになるとか訴えられるとかいう表面的なことはニュースになり取り上げられますが、その詳細についてはそこまで細かく追っかけることもありません。というより、そんなニュースがあっても、このやからどもの目や耳には入らないのでしょう。
じゃあ、考えられることを単純に予想してみましょう。
まず、その愚行によりその回転寿司店の客足が遠のきます。→売上が激減します。→従業員が雇えなくなります。→従業員が失業します。→店を継続できなります。→その店が通常営業して得られたであろう売上が損失となります。→その店を出店した時にかかった費用が無駄になります。→これらの損失をすべてこのやからに負わせる決定が出ます。→もちろんそんな大きな金額を負えるわけもないので家族ごと路頭に迷います。当然、一生返済に追われまともな生活はできません。→こうして一生を棒に振ります。


私も専門家じゃないので、実際にはもっとえげつない結果が待っているかもですが。もちろん逆に、店側の営業努力で客足が戻れば、ここまでのことにはならないかもですが、間違いなくこのやからは社会的には抹殺まっさつされるでしょうね。少なくとも一生まともに就職活動などできないでしょう。
小さい承認欲求のために、自分の周りの人間にどこまでの影響が出るのか、迷惑がかかるのか、そんな単純で簡単な考えさえ頭に浮かばないものなのでしょうか。このやからが未成年であれば、家族はもっと悲惨です。まぁでも、周囲の人は冷ややかにこう言うのでしょう。「こんなバカに育てた親が悪い」。確かに一理あります。親の教育が行き届いている場合は、良し悪しの判断くらい、幼稚園児でもつきます。
こういう悪戯いたずらをどこで見たのか思いついたのかはわかりませんが、SNSを通じてどの世界の動画でも視聴可能で、また自分もすぐに世界に発信できるという現在の状況が作り出した悪い側面そくめんと言えますね。
回転寿司店で回っているお寿司は誰かほかの人が食べるかもしれないので欲しくなければ手を出さないし、誰かのものと決まっていれば当然手を出すべきではないもの。そんなことは誰しもがわかっているというのが日本で生ける者としての常識だったはずなのに。そういう我々にとって当たり前のことがほかの国の人から見れば感動的で、また行きたい国と言ってもらえていたはずなのに。世界とつながることで逆に自国の文化レベルが落ちた姿をさらすなどあまりにも恥ずかしい話です。

スーツケース、きれいなままで返してね(画像はイメージ)

私も一度海外に行った経験がありますが、スーツケースはレンタルして、行きは特に問題はなかったのですが、手元に戻ってきたら、あの強固なスーツケースの角がへこんでいるではありませんか。日本の航空会社を出る時は問題なかったので、海外での取扱時になったことは明白です。昨今さっこんの動画でも、海外での航空会社スタッフの荷物の取り扱い方が乱雑すぎて、まれに荷物が紛失することさえあるそうですが、これではそうなるよなと納得してしまいます。それだけ日本のサービスというのは、お客さん、というより、ほかの誰かのものに対する扱いには特に丁重ていちょうに注意をはらうものです。これは事業だからどうこうというものではなく、日本で生まれ育った一人ひとりの持つ徳というものが今の時代まで継承けいしょうされているあかしではないかと思うのです。
それを極めた人が、あの二刀流で大活躍の大谷翔平選手です。目についたゴミを拾って自分のポケットにさっとしまう仕草しぐさは有名ですが、大谷選手はゴミを徳だと思って拾っていると言います。人間は徳を積むといいことがあると言われますが、それを実践しているのですね。もちろん、その姿はアメリカでも話題になっています。最初は何をしているのだろうと思ったことでしょう。でも、あの仕草から日本に興味を持たれたアメリカ人も多いことでしょうね。


とは言え、アメリカでは豆のカスを口から飛ばしたり、ガムをかんではツバを吐いたりが当たり前の文化。ベンチの周りはそんなゴミやカスだらけ。ですが大谷選手はそんな文化を否定したりすることはありません。それをわざわざ掃除しているというわけでもないでしょう。ただ自分は周囲に踊らされずに淡々と毎日、日本の選手としてやるべきことをやっているという感じなのでしょう。
日本に生ける人間が真似まねすべき姿は、この大谷選手の姿だと思います。SNSによりどんな異文化の悪習慣が目についても、もちろん自国のやからがUPするバカな行為でも、それに影響されることなく、自分が日本に生ける者としてすべきことをするだけ、ということです。
たとえばサッカーW杯ワールドカップの試合後に、日本人が観客席の後片付けをしているシーンが「これが日本人だ!」なんてコメントでSNS上で発信されています。もちろんそれは正しい行いには違いないのですが、この行動がそういった話題作りやSNSえを意識したものだったとしたらちょっと残念です。つまり、日本の人一人ひとりが、ゴミを出さないように持ち帰りさえすれば、そんなゴミ拾いなど、観戦後にする必要もないはずです。そのゴミ拾いを日本に生ける人として徳を積むためにやっているなら別にいいのですが、もちろん、各会場に清掃係が存在するわけで、あえてそれをすることで「これが日本人だ!」と言われたいという意識があるのなら、やはり、SNSの弊害なのかもしれません。日本に生ける日本の文化に慣れ親しんだ人なら、自分のゴミは自分で持ち帰るか、捨てる場所があるならそこまで持っていけばいいだけのことです。特別なことではないはずです。
公園で遊ぶ子どもの声にクレームを入れる老害。届ける荷物を投げつける配達業者。そこら中で起こる“煽り運転”。近年はこういった自分勝手なやからの話を聞かない日はありません。
ほかの人の尊厳そんげんを重んじることや、ほかの人のものを大切に扱う心。ほかの人のことも考えて行動することなど、ほかの国の人にはなかなか真似のできない、決して広くない島国である日本に生ける者たちだからこそ、独自に身につけて継承してきた美しい習わしであったはずです。
時代は流れ、コミュニケーションの仕方は変わろうとも、日本に生ける者として、ぜひ美しい習わし、美しい心を取り戻そうではありませんか。わざわざそれを、SNSを通じて発信する必要などなく、私たち日本に生ける者が、日々当たり前のこととして、ほかの人への思いやりの行いや心を忘れずにいることが、何よりも大切なことのように思います。
そう『ライブチャット』の世界でも、会話相手への思いやりを忘れてはなりません。

【第八十九話】に続きます・・・。

※当ブログはほぼ私個人(目線)の私見と体験談で構成しています。私以外の登場人物に対してのプライバシーに配慮し演出をかけている場合があります。ご承知おきくださいますようお願いします。
※このブログでは『ライブチャット』は、ノンアダルト『ライブチャット』を表すこととします。

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