天使とのお別れの日
本日もご訪問ありがとうございます。『恋の鉄人285』です。※このブログに初めて訪問された方はコチラ【第一話】
【第六十七話】
前回までの恋の鉄人285は。。。) N歌さんが大阪に来て2日目。彼女の希望で『海遊館』へ足を運びます。週末がからんだ連休ともあり、人で溢れています。人混みは『海遊館』だけでなく、ミナミへ行っても同じでした。2人ともまだ疲労が残っているせいもあり、早々にホテルに引き上げ、近くのスーパーで買い出し。まるで私たちが同棲をしているようです。
夢のような時間はあっという間に過ぎていきます。今日はもうN歌さんが実家に帰る日です。でも、2日目の朝を迎えても、N歌さんの気持ちは変わっていないようでした。ニコニコとした表情で私の起床を待っていてくれました。
昨日はミナミで過ごしたので、今日はキタでブラブラしようということになっていました。
ホテルをチェックアウトし、近くのカフェでモーニングを注文してゆったりとした朝を過ごします。彼女の帰りの新幹線は、あまり遅くならないようにと夕方に乗車ののぞみ。もう少しだけいっしょにいられます。
2人での初大阪記念にということで、プリクラを撮りに行こうということになりました。10数年前とは言え、すでにいいおっさんの域に達していた私には縁のない世界。周りは学生風の若い女子ばかり。おっさんには場違いでめちゃくちゃ居づらい状況です。まぁ機械に入ってしまえばカーテンで仕切られているので問題はないんですが。画面からは秒刻みにいろいろポーズをリクエストされます。もちろんそんなパターンなどありません。それに対してN歌さん、そこはさすが現代女子。“めちゃくちゃ久しぶり”とは言っていたものの、ポーズをガンガン変えてキメ顔していきます。


さらにできあがりの写真に文字を入れていくなどもありますが、N歌さんがどんどん書き入れていくのに対し、私は考え過ぎてほとんど書けずにタイムアウト。シール自体もプリントアウトでき、携帯に画像も転送できるような仕組みだったと思いますが、結局彼女が全部仕切ってくれていました。こういう時、悲しいかな世代感ギャップが出ますねぇ。この時の写真も、どこかのガラケーのメモリに残っているのかどうかすら不明ですが(笑)。
エスト、阪急エリアのイングス(当時)、ヌーを抜けて、最後にロフトを散策。茶屋町のショッピングスポットはほぼ制覇しました。その中で、彼女が私に似合う服を物色してくれていましたが、彼女曰く「着ている服がLだと大きいんじゃない?」と。それまで何も考えずに、もう40代でお腹も出だしたこともあって、楽なパンツのサイズはL、それに合わせてトップスのサイズもLを選んでいたのですが、見る限りMサイズなんだそう。確かに今考えるとブカブカな感じで着ていることが多かったですね。それまではさほど着ているものに気をつかったりもしなかったので、彼女に指摘されたその日を境に、トップスに限ってはMサイズに買い換えていくことにしました。

最後の日のランチくらいいいものをとすすめたのですが「まだそんなに食欲もないので軽いものでいいよ」とN歌さん。それじゃあと、阪急三番街で軽めのランチをとることにしました。ランチ終わりに外へ出た彼女がヘップの観覧車を見つけて「あれに乗ろうよ」と。
またこれもかなり久しぶりの搭乗となりました。こんな施設、彼女ができない限り乗ることもないでしょうからね。子どもが幼い頃、乗りたいと言った時に乗せた以来でしょうか。まぁ、これにカップルで乗ったら大抵は最上部辺りでイチャイチャするのが定番なので、今日が最後ということもあり、ご多分に漏れず目一杯イチャイチャして別れを惜しんでいました。
ご両親へのお土産を見たいというN歌さんのリクエストもあり、百貨店でいろいろと見ているうちに頃合いのいい時間になってきました。大阪名物のお土産も手一杯買えたようなので、そろそろ新大阪へ向かうことに。連休の最後を感じさせる夕暮れ時。新大阪へ向かう列車の車窓から夕日が差し込み、なんだか淋しい気持ちにとらわれます。


見送りのためのきっぷを購入し、私もN歌さんの乗る新幹線ホームでいっしょに待機します。「今度は私がそっちへ行く番やね」「うん、待ってる」と彼女。人目を気にしながらも、最後までいちゃいちゃは止まりません(笑)。そして間もなく、彼女の乗車する新幹線がホームに進入。最後にお別れのハグを交わして、彼女は自分の指定車両に乗り込みます。座席に落ち着き、窓際に座る彼女が車窓から手を振ると、さらに寂しさが込み上げます。「また行くね」と口の動きでわかるように彼女に伝え、頷く彼女を乗せて列車は走り出します。動き出した新幹線を早足で追い、振り向いてくれている彼女が見えなくなるまで私は手を振っていました。新幹線はあっという間にホームから見えなくなり、3日という時間の短さを恨みました。帰りの電車の中で受信したメールには「彼氏にはちゃんと伝えるから」という内容が書かれていました。彼女にとっては同棲の解消となると大きな決断となることですし、彼氏もすぐに納得してくれるのかはわかりません。ただ、今は彼女の言葉を信じるしかありません。
私が家に戻り、しばらくするとN歌さんも無事に家に到着したとの連絡が入りました。その夜には楽しかった日々の思いをお互い電話で伝え合っていました。彼女の気持ちに変化はなさそうです。
ここまで初めて話してから1年足らずの時間でここまでになれたのは、同棲していた彼氏が器の小さい行動をとってしまったことによるものでした。どちらかというと今回の私は受け身で、起こった出来事をただただ受け止めていただけのような気がします。でも、関わっていくうちに彼女の人懐っこさと情熱的な性格にすっかり虜になってしまっていました。そして、あっという間に2人は付き合うまでに至ったわけですが、彼女と私、このまま幸せな未来が訪れるのでしょうか?
【第六十八話】に続きます・・・。
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