【恋鉄・恋愛ブログ】第十七話〜予想外の展開

デート3story

今度こそ本当の恋

本日もご訪問ありがとうございます。『恋の鉄人285』です。※このブログに初めて訪問された方はコチラ【第一話】

前回までの恋の鉄人285は。。。)
S奈さんと仲むつまじくしている間も、Y子さんを傷つけてしまったであろうことが、ずっとひっかかっていた私。もう2度と相手を傷つけたくないと心に決めた私は、S奈さんと関わっている間は、ほかの人とは話さないでおこうという決心をします。

【第十七話】


S奈さんと話しているうち、彼女も実は関西に住んでいるのだということがわかったのでした。実家はもう少し北側の冬は寒いところだそうで、数年前に単身こちらに越してきたとのこと。
「じゃあ、もうちょっと仲良くなったら飲みにでも誘っていいかなぁ?」と冗談混じりに言うと(正確に言えば入力するとですが)彼女は明るく「もうちょっと仲良くなったら、ね」と声で返してくれていました。
もちろん、今までが今までなんで、全くアテにもせず、チャットの会話の終わりには「じゃあ、もうそろそろ飲みにでも誘っていいかなぁ?」と毎度オチのように書いていました。そんなある日、確かゴールデンウィークの前あたりだったと思いますが、同じように誘い文句を入力して、いつも通りの返事を待ってチャットを終わろうとした時、彼女の口から「●日だったらいけるかも」という言葉が。
「え?ほんまに?」まったく期待もしていなかったことなので、私のテンションは上がりしました。
多分、彼女の中では、私が毎回約束すれば欠かすことなくしゃべりに来て、ほかの誰ともしゃべっている様子がないので、申し訳なさみたいなものがわいたのだと思います。とはいえ、まだ携帯で送った写真でしか私の姿を見ていない彼女が本当に約束を履行りこうするかはわかりません。


そうして約束の日の前日を迎えました。もしかしたら、前回のJ子さんのように色恋テクの使い手かも知れないので前日の連絡は大事です(笑)。
「明日、大丈夫そう?」とメールを送ると「お昼間なら時間作れそう」と返信。うわぁ、初めて具体的に物事が進んでいる!と感慨深いものがありました。そこから場所と時間を指定して、ランチの店を確保。あらためて当日の朝を迎えます。半分以上、ドタキャンの可能性も考えていたので、前日の夜にバタバタと準備をし、久しぶりにデートらしい格好をして待ち合わせ場所に向かいます。指定場所に向かっている最中も、「やっぱりやめる」というメッセージが届いてないか、何度も携帯をチェックしていました。
約束の時間近くにその場所に着いてもそれらしい姿はありません。数分後、ふと目の前に女性が現れ、心の準備もできていなかったのでドキッとしましたが、いつも画面の向こうにいるS奈さんとは似ても似つかない女性です。「はい?」と私が不思議そうな顔を向けると「●●さんですか?」と私の名前とはまるで違う名前で尋ねられたので「いえ、ちがいますけど」と言うと、軽く頭を下げてその女性は去っていかれました。まだまだマッチングアプリなんて影も形もない10数年前のことなので、顔もわからない人と待ち合わせって何なのだろうとそれはそれで興味がありましたが。

久しぶりの異性との食事は緊張(画像はイメージ)

その知らない女性が去った数分後にメールが届きます。「ごめん、30分くらい遅れる!」私にとって「来ない」じゃなくて「遅れる」なんてかわいいものです(笑)。その後も「電車に乗った」「めちゃくちゃ緊張してきた」と短い間隔でメールが届き、徐々に近づいている雰囲気を感じ、こちらも緊張してきます。
知らせてきていた到着時間を5分ほどオーバーしたあたりで携帯が鳴り、「その場所の反対側にいる」とのこと。待たれると余計に緊張するとのことで、私がその場所へ向かうことにしました。
電話で告げられた場所に、見慣れた姿のS奈さんが遠目で見ても緊張してる姿で立っているのがわかります。


「はじめまして?」「かな?」と笑いながら挨拶すると、彼女が「もう私、緊張で脇汗すごいからっ!」とぶっちゃけてきます。「いや、取って喰いませんから」と私。「連れ去られたらどうしよー」と、いつものS奈さん節で笑わせてくれます。
予約していたレストランでランチを楽しむうち緊張もとけ、さすがは長い時間、画面を通してやりとりしてるだけあって話題にはこと欠きません。そんな中で聞いた、彼女が『ライブチャット』を始めた理由ですが「元彼が会社を立ち上げるということになって、百万単位の共同出資をしてたんだけど、そのお金が返ってこないままその彼氏が雲隠れをしてしまって。手元には借金が残って、今は生活するのも結構ギリギリでやっていっている状態なんよ〜」と事情を聞き、複雑な心境になったものです。
その後、お茶にも、私の買い物にもこころよく付き合ってくれ、結局4時間ほどを過ごし、初めての会食は終わりました。
帰りの電車の中、私はよせばいいのに“なんとか彼女の助けになれれば”という思いに支配されてゆくのでした。

【第十八話】に続きます・・・。

※当ブログはほぼ私個人(目線)の私見と体験談で構成しています。私以外の登場人物に対してのプライバシーに配慮し演出をかけている場合があります。ご承知おきくださいますようお願いします。
※このブログでは『ライブチャット』は、ノンアダルト『ライブチャット』を表すこととします。

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