【恋鉄・恋愛ブログ】第四十七話〜ゲームは終盤へ

驚く女性story

告白

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【第四十七話】

前回までの恋の鉄人285は。。。) 
自らの誕生日ながら、高級ホテルのイタリアンでE加さんをもてなしていた私。食事も締めにかかった頃、彼女が私に手渡してくれたプレゼントは、なんと海外有名ブランドのカードケースでした。ここまでしれくれるなんて今度こそホンモノの恋なのかと舞い上がりました。

何においても単純な私は、誕生日プレゼントにここまでしてくれるということは、それなりにE加さんは私のことを考えてくれているのではないかと思い始めます。モテない男側からすれば、いやらしい話、こちらから女性に渡すプレゼントが高価なほど本気度が高いものだったりしましたから。それだけがんばってお付き合いしたいと考えている証拠です。あ、これはあくまで昔の考え方ですが。
ただこれも、今となっては冷静に分析できる話なんです。彼女にとって、一生懸命彼女のために散々『ライブチャット』に通って、会う時にはプレゼントなんかも用意して、高級なレストランで食事をして、といったこのことがすべて“重い話”なんですよね。もらったものを少しでも返しとかないと私の鬱憤うっぷんまるのではないかと考えたんだと思います。でも、その頃の恋愛下手の私にそんな気遣いはまったく効果はなく、余計に調子に乗らせるという悪い方向に導いてしまうのですが。


久しぶりにコース料理などを食べて満腹になり、プレゼントにも満足して、幸せ気分の帰り道。初めてE加さんの乗る電車の駅のホームまで付き合い、電車の来るのを待つ時間、「昔、働いてた時にスポーツマンで背も高くめちゃくちゃかっこいい男の先輩がいたんだけど、その人が久しぶりに電話してきて、食事に誘われたんよ」と彼女。「え?」とあからさまに動揺する私。「で、どうしたん?」「んー、どうしようかなって」「あ、そうなんや・・・」そんな会話をしていると、間もなくホームに彼女の乗る電車がすべり込んできました。その瞬間、私の横に立つ彼女の近い方の手をぎゅっと握りしめました。彼女は振り払うでもなく、でも、握り返すというわけでもなく、「じゃあまたね」と私の握った手の方を振って、そのまま来た電車に吸い込まれていきました。
“なんであんな話を最後にしたんだろう。握った手を握り返してくれなかったよなぁ。”私は帰路を急ぐ人の波の中で複雑な気持ちを整理していました。いつものように自分の最寄駅に向かう電車に腰を下ろしたタイミングでEさんからメールが届きます。「誘いは断ったよ」と一言。ものすごくホッとした瞬間でした。でもその瞬間に、私はある決意をします。いつものように、帰って落ち着いたらチャットでまた話そうと約束してメールを終えました。

告白
気持ちは純粋だったんだけどなぁ・・・(画像はイメージ)

帰り着き、入浴など一通りを済ませ、あとは寝るだけの体勢でE加さんとのチャット時間を迎えました。彼女もメイクもオフしてパジャマ姿での登場です。彼女の顔を見た途端に決意が少し揺るぎ、いつものような軽口かるくちの言葉すら出てこなくなってしまいます。「え〜、どうした〜ん?」とおどけて聞く彼女。「あ、いや・・。その先輩の誘いはなんで断ったん?」と逆質問に切り替えます。「ん〜、まぁ行かなくてもいいかなぁと思っただけ。行った方がよかった〜?」と悪戯いたずらっぽく笑う彼女。あらためて決意を口にします。「付き合ってくれんやろか?」ーそう、彼女に告白するという決意だったのです。
「また突然・・・」と笑う彼女。私にとっては、彼女が私が嫉妬するような話をわざわざするということは、煮え切らない私の尻を叩く意図があったのではないかと解釈したわけです。早くしないと別の男のところへ行っちゃうよと。しかし、彼女は別にそういう意図を含んだわけではなかったのか「告白してくれるのはうれしいよ・・・けど・・・」と言葉をにごします。「付き合うのは少し重く感じてしまうかも」とどうも煮え切らない態度に終始します。


はい、ここで今の私がまたまた解説。E加さんには私と付き合う気なんてこれっぽっちもなかったのです。そりゃそうでしょう。こんななんかウジウジしてる女々しいオトコなんて、そのスポーツ万能の先輩の方が数倍いいはずです。当時は気づいていませんでしたが、以前【第十二話】で紹介した色恋の使い手の進化版とでもいいましょうか、何回か顔を合わせてもそれほど危険を感じないし、私に「好き」でいてもらえること自体は嫌ではなかったのでしょうね。また、勝手に落ち込んだり喜んだりする感情の起伏を横で見ているのも面白かったのではないでしょうか。
当時の私にこんな冷静に物事を見られる目があれば苦労もしなかったのですが、ただただ彼女の言葉や態度に右往左往するのが精一杯でした。E加さんにとってはゲームのコマでしかなかったのかも知れませんが、これらのことが後々、私を、E加さんにとっての最悪のキャラクターに育ててしまうことになります。

【第四十八話】に続きます・・・。

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