【恋鉄・恋愛ブログ】第四十九話〜歪んだ恋路

女性story

指輪物語

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【第四十九話】

前回までの恋の鉄人285は。。。) 
とうとうE加さんに思いのたけをぶつけた私。しかしE加さんの反応はあまりパッとしないもの。こんなことでメゲてはいけないと気丈きじょうに振る舞う私ですが・・・。

前回、E加さんに告白したものの、特に関係性に変わりはなく、一番はっきりしているのは『ライブチャット』上でのチャットレディと客という関係。この頃の会話はどんな感じだったのか、ほとんど覚えてはいないですが、多分、想像できるのは「つきあってほしい」ということを粘って言っていたのだと思います。正直、これを言われて反応が薄い段階で気づけよ!と思うのですが、恋愛下手の私には“まだ彼女は考える余地を持っていてくれて、迷っているだけだ”と思い込んでいるんです。よく女性は言うではないですかー「ある程度の強引さも必要だ」と。この時はそんな言葉をどこかから引きずり出して、私には強引さがないからダメなんだとかおめでたい思考でいたのでしょう。でも相手の女性からすればこれは地獄です。だって「付き合って」というワード以外のことを話そうと思っても、何周か回って必ずそこにまた戻ってくるし、話が広がらない。正直、最初は面白がってくれていたと思うのですが、こうなってくるとほんと、面白くもなんともない、ほんま、ウッザという感情に包まれていたと思います。
でも女性の方々、こんなヤツ、実際、多くないです?(笑)


まぁあの頃の私は、そんなおめでたい男なので、お誘いも積極的にしていきます。以前登場したS奈さんの時にも誘ったライブ(【第十八話】参照)に、E加さんも誘っています。もちろん出演アーティストは違いますが、以前のS奈さんの場合はその時出演したアーティストに関心があったからまだいいものの、この時のE加さんはほぼ私の趣味に付き合ってもらっているようなもの。年代も違うし、誰かもわからない人物のライブではあるものの、まぁディナー付きなので、もの珍しさも手伝っての承諾しょうだくだったとは思います。
大ホールでなくこじんまりとしたライブハウスで繰り広げられるこの至近距離しきんきょりでの演奏や歌唱の熱量は半端なく、何も知らなくてもそれなりに楽しんでくれていた印象はありました。でも正直言えば、こういうライブに関しては、一人で行くのはあまりにも味気ないので必ず誰かを誘いたいのですが、やはり、ある程度行きたいと思ってくれている人との方が断然盛り上がりますね。
そんなライブを見終えて、カフェで2人でまったり休憩していたところに、自分の昔のクライアントが数人引き連れてそこへやってきた時にはきもを冷やしましたね。E加さんと会うのはほぼ週末のウイークデーが多いので、こういうことが起ってもおかしくなく、こちらは完全にオフモードになっているので、思わず顔を伏せ、残っていたコーヒーを一気に飲み干し、彼女に目配せをして、急ぎ店をあとにしました。

ニーズが一致すれば幸せの瞬間ですね(画像はイメージ)

そこから数ヶ月、E加さんと会えない時間が続きます。もちろんこちらからは何度も誘いをかけてはいるのですが、なかなかレスポンスのいい返事は返って来なくなり、連絡がついたとしても、その日はダメ、その日もダメと、断られる確率が増えてきたのです。かんのいい人ならここでだいたいは気付くはずなんですが、私はまだ粘り続けるようです。
さらにシーズンが変わります。それでも粘って、やっと次のデートの約束ができました。今回はE加さんの誕生日が近いこともあり、私があらかじめ目をつけていた外国ブランドのアクセ、今回に限ってはあえて“リング”を選ぶという暴挙ぼうきょに出ています。自分ではそれなりに彼女の趣味などを加味して時間をかけて選んだと思っていたものですが、何せサイズがわかりません。それで彼女をともなっての再訪問となったのです。もちろん、この店には何度か訪れて、スタッフの人にも顔バレしている様子。多分、彼女を引き連れてやってきたということは、決めるであろうと売る気満々での接客です。私も、彼女が晴れて私のセンスを褒めてくれて、ありがたく頂戴ちょうだいしてもらえるものと思っていました。


女性がたにはだいたい察しはついていたと思われますが、E加さんはその私が指し示すリングを喜んでつけるどころか、「う〜ん、ちょっとほか見ていい?」と納得していない様子を見せます。これには私もスタッフも苦笑いするしかありません。というより、いろんな場面に遭遇そうぐうしてきたであろう女性スタッフとしては「察し」という感じではあったのかもしれませんが。彼女は店舗の中をひと通りぐるっと見ているものの、それほど関心を示している感じではなく、なんとなくお付き合いで見ているというそんな素振そぶりです。そのうち「う〜ん、また次回でもいいかなぁ?」と店を離れたがっているようです。「あ、そう?じゃあ・・・」となんとも言えない表情をしていたに違いない私を見送るスタッフたち。今なら「ありがとうございました」が「ご愁傷様しゅうしょうさまでした」に聞こえているに違いありません。
「いいの、なかった?」「うん、またゆっくり見させてもらうわ」と私のありがた迷惑な誕生日プレゼントサプライズ作戦は大失敗に終わりました。この冷え切った空気を体験した私が、もうその後、絶対自分のセンスでアクセを決めるなんていう愚行ぐこうを絶対はたらかなくなったのは言うまでもありません。
何度も言わせていただきます。自分のことを好きかどうかもわからない女性に、アクセを贈るなんてことは絶対に辞めた方がいいです。ブレスやネックなら百歩ゆずって受け取ってくれるかもですが、リングは絶対に選んではいけません。リングはやはり女性にとって特別な意味を持つアクセなのです。

【第五十話】に続きます・・・。

※当ブログはほぼ私個人(目線)の私見と体験談で構成しています。私以外の登場人物に対してのプライバシーに配慮し演出をかけている場合があります。ご承知おきくださいますようお願いします。
※このブログでは『ライブチャット』は、ノンアダルト『ライブチャット』を表すこととします。

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