バースデープレゼント
本日もご訪問ありがとうございます。『恋の鉄人285』です。※このブログに初めて訪問された方はコチラ【第一話】
【第四十六話】
前回までの恋の鉄人285は。。。) 気に入ってくれたレストランで、締めのデザートを美味しそうにほおばるE加さん。不意に自分の食べているフォークで私の口にフルーツを突っ込んでくるという、E加さんのコミュニケーションテクニックにもう完全にやられている私。私もここで彼女の百戦錬磨の術に気づけばいいものを、もしかしたら彼女も自分に気があるのではないかといいように思い始めるのです。
E加さんとのデート当日の夜には、デートの反省会よろしく『ライブチャット』を繋ぐというのが恒例となっていました。さっき目の前にいて笑ってくれていた彼女が、またカメラの向こうにいるという状況が、なんだか不思議な感覚を作り出すのです。テレビの人気者と友だちだ、みたいなちょっとした優越感なんでしょうか。確かにこの時は彼女も「普通はこうやって会ったりすることなんてないんやから」と、私に特別感を与えてくれていたのも手伝ってのことかもしれませんが。
今となっては『ライブチャット』で知り合おうが、リアルで知り合おうが、友だちであることに変わりはなく、私にとって一度話すと数年単位、長ければそれこそ10年前から仲良くしてもらっている女性もいて、そうなると「そのうちまたメシでも!」というのが挨拶化していきます(笑)。長い付き合いになってくると別に食事に行くことが“特別な”というより“長年仲良しの友だちとメシ”の感覚になりますから、お互いそこまで構えずに行けます。とは言え、女性と2人でということになるので、特別な感情は持ち込みません。話し相手の女性からすると、私のことは異性という感じではなく同性、しかも“関西のおばちゃん”的存在で見てくれていますし、その見方でいてもらえる方が気楽でいいのです。


ただ、こうして信頼され食事をともにできたりする反面、その信頼を裏切るようなことは絶対にできません。わざわざ時間を作って過ごしてくれる女性に目一杯楽しんでもらうことが、何より一番うれしいことだと思っています。友だち関係が崩れることがなければ食事や買い物は何度でも行けますし。もちろんこちらも男なので、女性に彼氏ができればそれも終わりますが。
この関係であれば既婚の女性でも大丈夫。旦那さんがちょっとのことでも妬いて怒られるならダメですけど、たまの食事とかならゆっくり息抜きしてもらえますよね(笑)。
一方、どれだけ仲良しになろうが時間が経とうが、食事にも行かないタイプの方も当然います。私としては、自分の信頼度を図る側面もあって、気楽に行ってもらえる方がもちろんうれしいですが、強制するものではありません。またそうして色んな女性と普通に食事に行ったりすること自体を良しとしない女性もいますから、本命の女性がいる方は、真似をなさるべきではありませんね。
そもそもこれはあくまでも長年『ライブチャット』でいろんな女性と会話し続け、トライアンドエラーを繰り返し、ここにきてやっと皆さんと信頼関係を築けてきたからこそ言える話。しかも異性を感じさせないようにするということも必要で、さらにそこに“自分の後半の人生に巻き込むべきではない”というある意味「独りで生きていく覚悟」と、関わってくれた人の脳裏に「楽しかった記憶」として残れればという思いが合わさって、やっとこの(まるで仙人のような)境地に辿り着いたような気がしています。え?もうすぐ死ぬの?みたいになってますね。いやいやもうちょっと頑張りますけど(笑)。

このブログを目にしている、私より若い世代の男性や、昨日今日に『ライブチャット』に出会ったという同年代以上の男性に、この境地を共有してもうらうのはさすがに難しいと思いますので、少なくとも、今後も続く私のお恥ずかしいストーリーや、ハウツーで語るNG行為を反面教師にしていただきながら、よりよい女性とのコミュニケーションのとり方を学んでいただければと思います。
そして、何年か後に、私と同じ境地に立った方がいらっしゃったら、大いに語り合いましょう。
あ、でも連絡先の交換も、食事の誘いも、基本的にはダメとなっていますし、時間かけて仲良くなって相手の女性がOK出して初めて成立するということだけは口が男梅になる(笑)くらい言っておきます。無理強いしたら、可能性はもっと遠のきますからね。
さて、私がまだ悟りの境地を開く前の話に戻りましょう。
E加さんとの初めてのデートがまだ肌寒い頃だったのが嘘のように、季節はまた春を経て初夏を迎え、私の迎えたくもない誕生日が控えていました。E加さんは「なにか欲しいものある?」と聞いてくれます。結婚していた時に元の奥さんが買ってくれていた定期入れをずっと使い続けていましたが、さすがにボロボロになっていたので「定期入れがあればうれしいかなぁ」とリクエストしました。ネット通販などでも5千円もあれば、充分いいものが手に入るのでそういうものをイメージしていました。もともと物欲があまりなく、自分のものを買ってもらうより、相手にプレゼントして喜んでもらう方がうれしいタイプ。彼女にお金を使わせるのも申し訳ないとも思っていました。


自分の誕生日を盛大に祝うようなカタチがめちゃくちゃ恥ずかしかったのですが、E加さんが私のために自分で選んでくれたというプレゼントを受け取る舞台はちゃんとしとかねばと、世間一般でいう高級ホテルのレストランを用意。とは言え、あまり形式ばらないイタリアンをチョイス。
彼女と会う時は、第三者目線で年齢差が出ていないかが妙に気になるのですが、ふと別のテーブルに目をやると、私たち以上に不釣り合いなカップルを発見。見たところ男性側は40代後半。女性はまだ10代だと思われ、会話もほとんどしている気配もなく、「あれ、うちらより離れてない?」とE加さんに目配せすると「あれこそ完全にエンコーやな」と笑っていました。
イタリアンのコースを一通り堪能し、ハッピーバースデーと書かれたプレートに乗ったデザートが運ばれてくる頃、「お誕生日おめでとう」という一言を添えてE加さんから少し高級な紙袋を手渡されました。「え?」と目を疑っていた私ですが、袋だけでなく、取り出した箱も中身も間違いなく一流ブランドのカード入れでした。
「こんないいものもらっていいの?」「今までいっぱいお話ししてもらってるからね」
彼女の言葉を聞き、こんなにも思っていてくれたのかと感激してしまった私。今まで散々悶々とした気分にさらされていたけれど、今度こそ本物の恋の予感?とか一人で舞い上がっていました。
【第四十七話】に続きます・・・。
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