ライブデート
本日もご訪問ありがとうございます。『恋の鉄人285』です。※このブログに初めて訪問された方はコチラ【第一話】
【第百三十五話】
前回までの恋の鉄人285は。。。) 今や10年の付き合いとなるP子さん。前回は彼女のお膝元、東京でのデート。思い返せば出会った頃、まだまだ恋愛にも慣れてない状態で、彼女にもいろいろ迷惑をかけるようなことをしていましたね〜。今回は、そんな私が彼女に無理を言ってお願いした大阪でのデートを振り返ります。
P子さんとの初めてのデートから1ヶ月が経とうとしている頃、私が行きたいライブをいっしょに見たいからと、彼女に無理をお願いして大阪に来てもらうことになりました。ライブ当日は土曜で私も仕事が休み。P子さんは前日の金曜日に既に来てくれていたようです。関西に親戚が居るという話のようで、そこに前泊まりしているとのことです。その金曜日の晩にP子さんと待ち合わせの時間と場所を約束して、緊張しているのか、結局寝たのは朝4時頃になっていました。
当日、出発の1時間前に起床して準備を整え、待ち合わせ場所となっている梅田に出ます。そろそろ待ち合わせの15分前、というところで待ち合わせ場所にスタンバッたのですが、気付かないうちに「少し遅れそう!急ぎます」とメッセが入っていました。メッセには続きがあり「明日は難しくなったの。詳しくは会ってから話すね」とあります。最初、土日共にデートの約束をとりつけていたのです。30分ほど遅れて待ち合わせ場所に到着したP子さん。顔を見てすぐ「明日難しいの?」と聞く私に「朝からおばさんの調子が悪くって。明日、親戚の四十九日、おばさんの代わりに私が行かないといけないかもしれなくて」「出てきて大丈夫なん?」「とりあえずしばらくは大丈夫と思う」と言うP子さんですが内心は不調のおばさんの体調が気になって仕方なかったのではないでしょうか。


ランチににヒルトンプラザのカフェでサンドウィッチをつまみながら、来てもらった新幹線往復の交通費を渡して小一時間いろいろ話し、一旦荷物をホテルに起きたいと言う私に彼女も同行してもらい、少し早いのですがチェックインを済ませることもできました。ライブの開場まで少し時間があるので、百貨店を巡り、おみやげを買ったりしていました。
今回のライブも私の趣味で、70〜80年代に一世風靡したR&Bシンガーのもの。やはり客層はかなりの年配者が殆どで、P子さんのような若年層はほとんど見ることはありません。いつもと同じように、開場し着席した後はディナーのオーダーをします。もちろん、N南さんの時(【第八十三話】)のような不穏な空気も流れることなく食事を楽しみます。P子さんもお酒は好きな人なので、こういう場所で飲める人を羨ましく見ていました。だいたいおよそ1時間ちょいのライブも、前知識も何もないP子さん曰く「知らないけどライブっていいね」と楽しんでもらえたようです。

ホテルに戻る前に、間もなく来る私の誕生祝にとショートケーキをP子さんが購入してくれました。それを手にホテルに戻ります。今日は遅くまでいっしょにいられるよう、自分と彼女、それぞれ部屋を2つ用意しています。「一度おばあちゃんに連絡してあげて」と言い、各々の部屋に戻り、私は自分の部屋で荷物を片付けていると、ほどなくP子さんがこちらに来ました。「おばさん連絡ついた?」「ううん。一度、電話くれてたみたいでかけてみたけど。出ないからまたあとでかけてみるよ」
せっかくまた部屋に2人きりの状況ができたので、私から「できればやけど。。。付き合ってくれへんかなぁ?」。まさかの告白にとまどうP子さん。「えー?!でも私、彼氏いるよ」「だからセカンドでいいよ(笑)」「それって今すぐ返事しなくちゃダメなの?」「いや、今すぐ返事できることやないことはわかってるので」。そう言うとふと何故かこみ上げてくるものがあり、次の瞬間、自分の目から涙が溢れ出ました。私はアルコールが入ると感激しやすくなるという理由もありますが、何かと安全な距離を保とうとしていた今までの女性たちとは違い、彼女は私に寄り添ってくれ、信じてくれているからこそ今もこうしていっしょにいてくれているんだと思うとすごくありがたくなってきたのでした。「今の彼氏も泣いたことあるわ。なんで(笑)?」と笑うP子さん。まぁ今となっては、もうそんな純真な心はどこへやらですが(笑)。


そんな私に気を遣ってか「まだ時間あるし、もう一軒行く?」と誘ってくれたので、事前に調べてあった茶屋町のバーに足を伸ばしました。まだ少し目を赤くした私とP子さんの会話に、ベタなしゃべりのバーテンダーが茶々を入れつつ、その間におばさんの様子をうかがいながら、それでも2〜3時間は居たでしょうか。ホテルに戻ったら既に23時を過ぎていました。今日はおばさんの体調のこともあり、さすがにホテルに留まるわけにもいかないということで「今、最終を調べたら12時半くらいなのでもう少しは大丈夫だよ」と彼女。部屋のソファで残念そうにうつむき加減で座っている私を見て「ごめんね」を繰り返すP子さん。数分が経ち、私は「もうそろそろ帰らなきゃダメやね」と立ち上がり、同じく立ち上がった彼女の華奢なカラダをハグして別れを惜しみました。
終電近い時間の電車に乗るため、改札を抜け足早に帰って行く彼女を見送る私。帰りの電車の中から「ごめんねー」としきりにメッセしてくれる彼女。それを機に他愛もないメッセをやりとりするうちにおばさん家に到着したという時刻は1時。メッセが途切れたところで私もシャワーを浴び、買ってくれた誕生日ケーキを頬張り、おばさんの体調は大丈夫だろうかと心配しながら彼女からの返信を待っていました。2時になろうとした頃にP子さんから返信。「おばさん今は落ち着いてるよ」。とりあえず安心して、時間を引っ張ったことを謝ると「恋鉄っちゃんは何も悪くないよ」と。とりあえず明日は法事に参加するとのことなので「もうLINEしないからゆっくりお風呂入ってカラダ休めて」とメッセを締めくくりました。結局、P子さんとの大阪での時間は、東京のそれより短く終わってしまいましたが、事情が事情だけに仕方ありません。日曜日の朝、早めに目覚めてゆっくりチェックアウトして地元へと戻っていった私でした。
【第百三十六話】に続きます・・・。
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