【恋鉄・恋愛ブログ】第百三十六話〜登場人物のおさらい２

Ｓ奈さん【第十四話】から登場。
『ライブチャット』で仲良くなっていたＹ子さん(【第十四話】参照)が体調を崩しチャットから離れてられる間に、私が寂しさを埋めるために話したのが当時20代後半、関西在住(中部出身)のＳ奈さん。最初のチャットから盛り上がり、どんどん距離を縮めていって、『ライブチャット』の世界でを初めて食事に誘えた人。その後、買物やライブなど、いろんなデートを重ねていく。ただ、実際に顔を合わせて話しているうち余計にのめり込んでいってしまい、泊まりに誘ったのをきっかけに彼女に距離をとられ、自ら諦あきらめる。その後、また連絡を受け、再会をほのめかされるが、すでにＨ実さんとの関わりがあったため断る。

Ｈ実さん【第二十三話】から登場。
Ｓ奈さんに距離をおかれてしまったことで、また心の隙間すきまを埋めるかのごとく『ライブチャット』にハマる中、家の暖房器具が壊れて使えないと嘆いていたのが、当時20代前半・関西出身のＨ実さん。寒そうにチャットをしている姿を見るに見かね、彼女に暖房器具を即日購入するべく大手量販電器店で初めて落ち合い知り合う。知れば知るほど深刻な生活状況であることがわかり、金銭・生活面でもさまざまなフォローをしていくが、なかなか改善せず。挙句、彼女が体調を崩し、一人暮らしをやめ実家に戻ることとなり、私も金銭の余裕をなくしもう補助できないと判断、これをきっかけに関わりを断つことに。

Ｃ美さん【第二十九話】から登場。
Ｈ実さんのフォローにより、自分まで経済的にダメージを負って『ライブチャット』から少し距離をおくことにした私が、職場の絡みで知り合ったのが当時20代半ば・地元出身のＣ美さん。見た目はほんわかしているものの、言動は割とハッキリしていて小気味よく、いっしょにいて楽しい彼女。当時、意を決して告白するものの、彼女にも好きな男性がいるとのことを知り、交際までには至らず。現在は事実婚のパートナーと暮らしている彼女。私もたまに連絡を取り合って食事にいくようないい友だち関係を築いている。

Ｅ加さん【第三十四話】から登場。
Ｃ美さんとの関わりを失って、結局『ライブチャット』世界に舞い戻った時、いつも人気でなかなか話せそうにないチャットレディＥ加さんを見かける。メールをしてなんとか話せるようになった彼女も関西の当時20代半ば。話上手な彼女に熱を上げて常連となり、徐々に距離を縮めるもなかなか食事の実現には至らず。かなりの時間を経て、リアルで顔を合わせるようになってからは、複数回デートを重ね、お決まりの告白をするも、濁した返事しかもらえず。そんな中、親の言いつけでお見合いの相手と交際すると言い渡され、玉砕する。その後、別のチャトレから聞いた話で、彼女もいろんな男性に同じことを言ったりやったりしていたかも知れない色恋づかいの疑念がわき、自分の力不足を棚上げして、それを問い詰めたことにより関係は完全に破綻はたんする。

Ｕ希さん【第五十三話】から登場。
Ｅ加さんとのことの顛末てんまつを聞いてもらっていたのが関東出身・20代後半(当時)のＵ希さん。Ｅ加さんとの関係は、結局、私自身の実力不足が原因だっただけ。申し訳なくもＵ希さんまでもそんな痴話喧嘩ちわげんかに巻き込んでしまった形に。そんなＵ希さんとはその後も仲良くして『ライブチャット』で出会った男性と結婚予定、という話を聞く。バツイチで子どもさんが一人いる彼女。結婚を希望したそのパートナーにはいろいろ厳しい条件を出してクリアしてくれれば結婚しようと思っているとは本人の弁だったが、その数年後、めでたくゴールインしたとの報告が。現在は連絡はとっていないが、きっと幸せに暮らしていることだろう。