雨降りデート
本日もご訪問ありがとうございます。『恋の鉄人285』です。※このブログに初めて訪問された方はコチラ【第一話】
【第百三十四話】
前回までの恋の鉄人285は。。。) 10年経つか経たないか位前のクリスマスに出会ったP子さん。まだまだがんばって恋愛したいと思っていた頃で、意気投合した途端、チャットやその他のコミュニケーションツールでP子さんとの接点を日に日に増やし、春の終わり頃には東京でのデート実現にこぎつけました。
P子さんとの東京デートの当日。地元の電鉄のほぼ始発の特急に乗り京都へ向かいます。乗る新幹線は宿とセットで取った「ひかり」なので3時間かけて向かうことになります。心配していた北朝鮮の不穏な動きも特になく、地震にも見舞われずに無事東京へ到着。
まだ時間は朝10時半あたり。待ち合わせは新宿のとあるショッピングビルの前。宿泊もその近くにしているのでまずは荷物を預けに宿泊先のホテルへ。11時過ぎた頃、P子さんから「まだ出れてない~」とLINEが来ていたので、約束の時間には遅れるのだろうと予想し、ホテルからの戻りを来た時とは違う道で待ち合せ場所へ向かっていると、意外にも15分後には「もう出たよー」と。いらぬ寄り道せずに彼女の到着を待つことにしました。
もう春も終わろうというのに、その日から一気に気温が下がり寒い日本列島。東京も例外ではなく寒さを凌ぐためビルの中で待っていました。「着いた~」というLINE。彼女の携帯を鳴らし「どこ?」「ん?いるよ」などというやりとりの後、外へ出てみたら“らしき”女性が。「どうも~」「よろしく~」というような軽い会話を交わして「どこ行く?」とのP子さんに「東京と言えばやっぱりお台場かな」と答える私。
P子さんとの会話を弾ませながら一路「お台場」へ。「ゆりかもめ」というモノレール型の交通機関に乗り(今はなき)「ビーナスフォート」へ向かいます。しかし東京はいつでもどこでも人だらけ。この印象は以前勤めていた20年前から変わりません。土曜日だというのに意外にスーツ姿の人間の多いことも印象的です。


「ビーナスフォート」に到着。2Fのイタリアンカフェの前に来て「ピザが食べたいかも」という私に「じゃあそうしよ」と彼女。共通の話題はもちろんチャットのことになりがちですが、コイバナやいろんな考え方など会ってしかできない話をいっぱいしていたように思います。ピザではありましたがそれなりに満腹感を得られた2人はガンダムのそびえ立つダイバーシティに歩を進めました。
天気がますます怪しくなる中、P子さんにガンダムと2ショットを撮ってもらってご満悦な私。服やアクセのウインドウショッピング、31のアイスクリームを2人で口にしたり、プリクラを撮影しての楽しいデートタイムを過ごすうちに、それなりにいい時間に。ディナーの時間もあるので、お台場を後にして、新宿に戻ることにしました。本格的に降り出した雨でかなり気温が下がっています。
新宿に着いた私はとりあえず「ホテルへのチェックインを済ませていい?」と、P子さんを伴いフロントでチェックインを済ませます。「荷物を部屋に入れてくるからちょっと待ってて」と彼女をフロントに残し、部屋に行き来している間にディナーの予約時間が迫ります。

雨の中、新宿駅前の高層ビルのレストランに向かいました。早々と予約したせいでしょうか、夜景のキレイな良い席を確保できていました。P子さんも「いい景色だね〜」と喜んでくれています。リーズナブルなコースながらそれなりの内容に2人とも満足して会話も盛り上がっています。
夜7時位に席に着いて、なんともうすでに10時を回っていました。地元で飲んでいるなら絶対に女子を先に帰らせている時間ですが、P子さんは「近いからまだだいじょうぶだよ」と言ってくれています。実はP子さんが今日から泊めてもらっている友だちのマンションも、私の宿泊するホテルと同じ方向にあるらしいのです。「ホテルの近くに飲み屋さんがあればそこへ行く?」とP子さんに聞くと「じゃあそうしようか」とすんなりOK。でも道中、雨は相変わらず降り続いています。ホテルの方に向かって歩いていますが、軽く飲めそうな店が見当たりません。雨で体も冷えてくる中「コンビニで何か買って部屋で飲む?」と誘ってみると「うんうん」とP子さん。この人には猜疑心はないのだろうかとこちらが不安になるくらいです(笑)。
時間は夜11時くらいだったでしょうか、ビールに飽きたという彼女が選んだチューハイを開け、私もつきあいます。おつまみとチューハイを片手に、他愛ない話題ですが相変わらずいっしょにいると笑いが絶えません。


どれくらい時間が過ぎた頃でしょう。P子さんが唐突に「実は明日仕事なんだ」と言います。そんな彼女に、私は急に寂しくなり、少しアルコールの勢いとせっかくの2人っきりの状態に、冗談めいてではありますが「帰したくないなぁ」と抱きつく真似。でも「似合わんよ」と腕をはらわれます。「じゃあぎゅっと」と抱き寄せた彼女のカラダは見た目以上に華奢でした。そんな私に「長いよ」と諌め「そろそろ帰るね」というP子さん。時間はいつの間にかもう真夜中の2時。まだ降り続く雨の中、ワンメーターで帰れるはずというタクシーを止め、彼女は友だちの家へと向かいました。私も雨で濡れた髪をシャワーで洗い流し、その後さらにLINEで落ち着いたというメッセをくれたP子さんと30分ほど話してからベッドに横になった私は、彼女と一緒に居た時間の余韻に浸りながら眠りに落ちていきました。
昨夜のLINEでP子さんは「明日も昼までならいけるよ」と言ってくれていたのですが、さすがにその後に仕事があると思うとこちらも気が気じゃないので、夕方の新幹線までの時間は何とか一人で過ごす術を考えました。チェックアウトを済ませ、小粋なカフェでランチをした後、丸井の最上階の映画館へ。一人で映画を見るのもいつぶりだろう?こんな状況もなかなかないな、と思いながら、選んだアニメで1時間半の子ども返り。最初こそ眠たいと思っていましたが、結局は寝ることもなく映画館を後にしました。そろそろ思い出の新宿駅を後にすることに。朝はまだしっかり降っていた雨もあがっていました。
今から考えるとすでに閉館されたビーナスフォートに一度でも行けてよかったなと思います。ショッピングセンターはたくさんあれど、あそこまでお金をかけてあのくらい凝った空間を創り出すのは今後なかなかできないのではないかと思います。逆に言えばそれが足枷になってしまったとも言えなくはないのですが。商業施設運営の難しさを物語っています。
【第百三十五話】に続きます・・・。
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