【恋鉄・恋愛ブログ】第百九十四話〜あの娘とのほのぼの生活11

不安story

未来への不安

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【第百九十四話】

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M奈さんとの生活で初めて迎えた雨の週末。雨の日は運動も行けないし、とのかくやれることがなくなるので、この際、一ヶ月ぶりに部屋を掃除しようと思い立ちました。しっかりとした掃除は初めてこの部屋に来た時以来かもしれません。ワンルームの部屋の掃除は割と簡単に終わってしまいます。

雨の日曜日。まだまだやむ気配はありません。夕飯の買物にはまだ早いので、それぞれの好みの飲み物を口にしながら昨日レンタルした映画を観ます。こういうだらける日もあっていいでしょう。
さて、外は雨だし、自転車で出かけるわけにもいかないし、どこへ買物に行こうかと悩ましいところです。まぁとにかく雨をしのぐためにも、いつもの商店街に足を向けるしかありません。しかし、本当に毎日、栄養のことも考えながらご飯を作るのは大変な仕事です。しかも、この行程が意外とワンパターンになりがちなので、それにきるという現象も起きてきます。
そう言えば、私も結婚している時は、週末になれば家族を車に乗せてはでかいショッピングモールに昼食や夕食に出かけていた記憶があります。せめて週末ぐらいは食事を作るということから解放してやった方がいいのではないかという思いと子どもがやはり出掛けたいとリクエストするからでした。ただ、家計を支える母親の立場としては、毎週末外食というのもどうだったのかまでは配慮できていませんでしたが。家族皆で出かける時は自分は財布を持っておらず、奥さんにすべて任せていました。そもそも小遣い制でしたし、仲間内の飲みに付き合うと月末にはほぼなくなっているので家計の足しにもなりません。ただ稼いだお金が銀行口座に振り込まれている時は、特に何も考えずに日々過ごせていたのですが、自分のサラリーを誰かのためにつかうというのはなんともシビアなことか。こうなって初めて主婦の大変さというものに気づくわけですね。きたる明日がどうなるかわからないと思うと一円も無駄にできないと考えてしまいます。スーパーでママが子どもにお菓子をねだられても「ダメ」と言って買わない光景はこういう気持ちから繰り広げられるのだとやっと理解できるのです。
とは言うものの、今日はちょっと手抜きしたくなり、商店街の途中で売っている「お好み焼き」と「焼きそば」にしようかという話になりました。聞くところによると、彼女は以前、売ってる兄ちゃんからちょっとサービスしてもらったことがあると言います。「え?今も同じ兄ちゃん?」と聞くと「いや〜、おぼえてない」。ということで、その時にどんなサービスを受けたのかは知りませんが、彼女にお金を渡し、一人「お好み焼き」の店前へ行ってもらい、私はその間にスーパーへ。夕食以外の雑多ざったものを買いに行きます。

まるで主夫です(笑)。(画像はイメージ)

私がスーパーで買い回っているうちに彼女から電話が入り、合流しました。「違う人やったと思う」と特に何のサービスも受けられたわけでもなく、普通にお好み焼きと焼きそばを買ってきたのでした。まぁそれが普通ですけどね。相変わらずワインとアイコスはねだられて、節約しなくちゃと考えている私の思惑おもわくは簡単に破られるのでした(笑)。
アーケードを出るとまだまだ雨はやんでおらず、傘をさすのがキライな私。私が荷物を抱え、彼女に傘をさしてもらって帰ります。まだこれから夕食の準備をしないでいいと思うと多少気持ちに余裕はできます。家に帰りつき、濡れた服をハンガーにかけて部屋のフックにぶら下げ、手を洗い、部屋着に着替えます。とりあえず昨晩から干しっぱなしの洗濯物を取り入れて片付けて、お風呂の準備です。この頃は私が先に入って、夕食準備の間に彼女が入るという感じでしたが、今日は雨で体も冷えたし、時間にも余裕があるので久しぶりに2人で入ることにしました。
2人が入ってもあふれない程度にお湯をめ、洗い物を洗濯機に放り込んで2人で湯船にかります。2人でボーッと浴室の天井を眺めていると彼女が「うちら結婚できるん?」と唐突に聞いてきます。「まずは生活をきとんと整えなあかんからなぁ。それができんと何も始まらんやん」と身もふたもない返事をしてしまいます。もちろん私の中では、彼女をきちんと自立した大人にすることが第一優先事項で、それができたら将来的なことも含めて考えてはいます。しかし現段階ではあまりにも「結婚」は現実的でなさすぎます。「結婚するの嫌なんやろ?」と不貞腐ふてくされた顔で言う彼女。「誰もそんなことは言うてない。きちんと生活できるようになったらできるんちゃうか?」。彼女にとってはもちろん不安なことだらけなんだと思います。しかし、そんな一時的な感情で将来のことを決めるほど若くはありません。のぼせそうな状況の中で、より強くひっついてくる彼女の肩をしっかり抱き寄せてあげることしかできない私でした。

【第百九十五話】に続きます・・・。

※当ブログはほぼ私個人(目線)の私見と体験談で構成しています。私以外の登場人物に対してのプライバシーに配慮し演出をかけている場合があります。ご承知おきくださいますようお願いします。
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