光と影
本日もご訪問ありがとうございます。『恋の鉄人285』です。※このブログに初めて訪問された方はコチラ【第一話】
【第百九十話】
前回までの恋の鉄人285は。。。) 『ライブチャット』で出会ったM奈さんとともに週末を暮らす日々。もちろん最近までチャットをきちんとこなしていたはずで、彼女にもやはり「会いたい」と言う男性はいるようです。でも、ちょっと強硬策っぽい感じで会おうとしていたので彼女は嫌がり、結局、会うことはなかったのです。
彼女との週末の過ごし方は、ほぼルーティン化されつつあります。土曜の朝は、私が地元で運動をこなして昼食を済ませてから電車に乗り込み、彼女の住むエリアの手前の主要駅で降りて、商店街に入り、そこにあるスーパーの前で自転車でやってくる彼女と待ち合わせです。スーパーでなるべく彼女の健康面を重視した夕食のメニューを考えながら買い物を済ませ、家に戻ったら、彼女が片付けきれていないものを軽く片付けます。この頃はそこまで部屋が乱れることもないのが何よりの進歩です。
少し前にきちんととっておくように言った郵便物も相変らず中身を確認はしていないようですが、ちゃんと下駄箱の上に置いてあります。彼女に断って、ちょっと何が来ているのかを確認すると、結構目立つ赤い封筒があります。「督促状」です。彼女も近視らしく、コンタクトレンズを常用していますが、こういうものをほとんど後払いできるところで支払っているとのこと。このように日常的に必要なものは先に払ってはいるのですが、たまに購入する服なども同じように後払いにして、その支払いを遅延させているようです。この督促状もその類のもの。それが結構複数の封筒で来ているので常習的にやっているぽいです。まぁ、家賃や光熱費などを先に払って、日々の生活を優先していると、そういうものが後回しになるのはわかるのだけれど、赤い封筒が届くまで放置はちょっとやりすぎなので「こういう借金はいくらぐらいあるん?」と聞いたところ、どこまで本当かはわかりませんが数十万だそうで、それであれば、支出のバランスを考えていけば返済できるとは思うのですが。とにかく今までは、ポストの中の確認すらしていなかったというので、そりゃあ状況が読めるわけがない。今は大丈夫なようですが、時によって家賃まで滞納してしまうことがあるようなので、とりあえず、優先順位をつけるようにと言いました。彼女曰く、後払いの催促分は一番後回しにしたいとのことなので、とにかくお金が手元に来たら、家賃と光熱費は先に払ってしまうようにと。今までは光熱費の詳細もわからなくて、支払いがないと止まりますよと業者から電話が入って初めてコンビニに走っていたとのことなので、電気ガス水道代だけは、明細を見て先にお金を確保してすぐ払うようにと強く言いました。

もちろん彼女は心の病で社会生活がきちんと営めないため、障害年金というものを支給されているのですが、その額だけでは到底普通の生活を維持していくのは難しそうです。ですので、チャットをきちんと生活の中に織り込んでいかないとダメということになります。この頃はまだ、彼女が私のいない平日にどのような生活を過ごしているのかはそこまで理解していませんでした。とにかく土日の生活をよりよいものにすることで、平日は自立して…というか私の縛りなしでいた方がいいだろうと思っていました。
そもそも私は相手の過去などあまり気にするタイプではありません。と言うより、あまり聞かない方です。もちろん話してもらわなければならないことは聞くとは思いますが、どんな過去を過ごして来たとかそんなに重要とは思っておらず、出会ったこの時の相手のことがわかっていればそれでいいと思っています。たとえ過去に風俗業に従事していようとセクシー女優であろうと関係ありません。ですから、彼女の手に無数の傷があろうとタトゥーがあろうと、それはあまり関係ありませんでした。とは言え、将来のことも考えながら付き合っていたので、いっしょに歩む限りは多少口を挟まざるを得ません。しかし、これらの考えはまだまだ甘かったということを後に思い知らされます。
この頃で、そろそろ付き合い始めて1ヶ月くらい。もちろん、彼女のお母さんも私の存在は知っています。でも、普通の家庭のように顔を合わせて挨拶というような雰囲気ではありません。以前もお話したように、彼女と母親は「パチンコ」に連れ立っていく関係。私はそのことを決していいようには思っているわけではない。普通の母親なら、娘にきちんとした生活を送らせたいと考え、わざわざお金を失うかもしれない場所に誘うことはしないはずです。私は彼女に「一回お母さんと会おっか?多分、お母さんにも説教してしまいそうやけどw」と言うと「あかん。お母さん、絶対泣くと思う」と結果が見えているようです。もちろんこの関係に至るのは母親のせいだけではありません。本人が毅然と共依存の関係から脱却する気があればこんな関係がダラダラと続くことはないはずです。でも、これを第三者が無理矢理切ったりすると途端にバランスを失ってしまう可能性があります。彼女だけを救おうとしても、今度は母親がだれにも救いを求められなくなり、その思いがどこに向かうかわかりませんし、また、母親の中に自分を投影している彼女が、いずれ母親の元に戻ってしまうかもしれません。完全に決別できていないこの関係を外側から改善するのは一筋縄ではいかないでしょう。
【第百九十一話】に続きます・・・。
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