「反ルッキズム」とは
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【第百五十八話】〜気になるトピック〜
◉見た目による差別はなくなっていない 2023年4月 オリコン の記事より引用
容姿を理由に差別や偏見、不当な評価をする「ルッキズム(外見至上主義)」。近年、この外見重視の考え方を見直そうという動きが世界的に広まり、国内でも、これまで各地で開催されていた「ミスコン」などのイベントが縮小傾向にあるのは周知の事実。こうした動き、“反ルッキズム”がどこまで認知・定着してきているのでしょう?
オリコンによると、昨今の反ルッキズムの流れによって「ルッキズムによる差別はなくなりつつあると感じているか」との質問に「感じている」13.8%・「感じていない」76.7%との結果が。
「感じていない」と答えた人の意見は「就活では顔で判断しているし婚活でも中身の前に顔と年齢が見られる」「ネット広告やSNSでは綺麗になるための投稿が溢れ、綺麗でない人・キレイを目指さない人はダメという風潮は根強い」「中年男性に対し“おっさんくさい・デブ・ハゲ”などと馬鹿にされている」
一方「感じている」とする意見は「ぽっちゃりさんやおデブさんと言われる人でも今はミニスカートを着用して堂々と歩いている」「テレビでも見た目イジリを嫌う傾向は強くなって減っているよう」「どんな体型でも好きなファッションを選べるようになってきている」「ルッキズムについて人々の意識が変わりつつある」
また「反ルッキズム」の考え方そのものに疑問を呈する意見も。「“外見で人を判断する”ことを悪とすることに疑問。整った外見は才能でそれを磨くことは努力」「外見だけで判断するのは良くないが外見や身嗜みも含めて人を判断するのは当然」「美しいものに惹かれるというのは生物的本能。一人一人に違いがある以上、差別自体が無くならない」
外見が“最重要”とする考え方は明らかに偏りがあるものの「見た目」が相手を判断するひとつの物差しであることも事実。広がりを見せる「反ルッキズム」が、今後どのように浸透していくのか今はまだ過渡期と言えそう、と記事は締め括られています。

個人的な意見としては、上記にも出てくる意見の中の、“生物的な本能”というのに一番近いのかも知れません。人の世界が「マイノリティ(少数派)」と「マジョリティ(多数派)」で構成されていて、そして「マジョリティ(多数派)」に属する中で、よりバランスがとれているという価値基準が与えられるのが「外見がいい」とされる人となるわけです。そもそも外見が「マイノリティ(少数派)」に属する段階で、明らかに一般とは違うと区別されてしまうのは、人の世界に生まれてしまったからにはどうしようもないこと。差別や偏見をなくそうと声高らかに訴えても、自分の生活する環境に同じ境遇の人でもいない限りは、平均的な見た目と違っていることで、どうしても好奇の目に晒されてしまいます。もちろん、そうなりたくてなる人なんているはずもなく、生まれながらにして、あるいは事故や病気で外見が変わってしまい、その事情は重々わかっていても、どうしても「普通ではない」と見てしまいます。「マジョリティ(多数派)」である親に育てられれば、当然、その外見が基準となって成長し、「マイノリティ(少数派)」な外見の親に育てられたとしても、社会に出ればいずれその差に気付いてしまうでしょう。そもそもそういう外見上の基準というものが、人類がこの星に出現した時から設けられていた可能性は高いわけで、それを時代が進歩したからといって「全人類が互いにすべて同じ見方をするべき」と急に切り替えられるものではありません。「きれい・ブサイク」などという単純な区別だけでなく、人間の奥底にあるものが原因となっている以上、「ルッキズム」が「いい」とか「悪い」で単純に解決できる問題ではないと思います。
この「ルッキズム」問題は、ファッションモデルの痩せすぎ現象などから問題提起が始まり、最近は肥満体型のモデルや、障害を持ったモデルなどを積極的に採用しているファッションショーなどを多く見かけるようになりました。多様性を認める動きの一環だと思いますが、もちろん「マイノリティ(少数派)」を応援することや、自信を持ってもらうこと、元気付けることは大切なことではありますが、やはり見ている方は「マジョリティ(多数派)」とは一線を引いて見ているところがある気がします。そして「マジョリティ(多数派)」を見ても何も感じないのに、「マイノリティ(少数派)」な人を見ては「がんばってるね!」という感情がわいたり、少し憐んでしまったりするわけです。これは差別意識などではなく、自然な感情です。
一方、白人が黒人を、西洋人が東洋人を、肌の色だけで下に見るというのは完全なる差別意識と捉えられます。でも有色人種が、白人が支配するファッション業界に長く憧れを持っていたのも事実です。「ルッキズム」の問題はあらゆる側面が複雑に絡み合って存在しています。
そもそも生物全般に、いい遺伝子を選り分けるという性質が備わっていると言います。その性質が最初に単純に選り分ける方法として使っているのが外見での判断でしょう。孔雀の雄が雌の前で羽を大きく広げるあの動作も、結局は自身を他の雄たちより美しく大きく見せるためのもの。自然界にそういった差別意識があるわけではないでしょうが、雌に選ばれなければ雄は子孫を残せないのは間違いない事実です。
これらのことから考えると、この問題を簡単に人間の差別感情と一括りにして叫ぶというのはちょっと早計なような気もします。
どんな人間でも、何か基準を作らないとなかなか自ら目標を立てるというのが難しいのではないかと思います。「ルッキズム」というのはあくまでその基準や目標のひとつであって、多様性というものとはまた少し違うように感じます。先述のファッションショーの演出といい、あくまでも個人的な感想ですが、この問題に関しては世界的に多くの人、業界がミスリードをおかしているような気がしてなりません。
【第百五十九話】に続きます・・・。
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