【恋鉄・恋愛ブログ】第百四十話〜P子さんと東京デート2(其の二)

美術館story

続・東京美術館デート

本日もご訪問ありがとうございます。『恋の鉄人285』です。※このブログに初めて訪問された方はコチラ【第一話】


【第百四十話】

前回までの恋の鉄人285は。。。)
P子さんと東京での二回目のデート。前回から、仲の良い友だちとして長く付き合っていけそうな気配がしています。今日はランチをすませたら美術館へ。地下鉄を降り、下町の中を歩いてゆくコースは癒されますが、これが想像以上に歩かされる距離。20分ほど進んでようやく美術館らしき建物が現れます。

今日の美術館巡りは、何が目的というわけでもなく、昔行ったことのある金沢の現代美術館が意外と面白かったので、それからは少し現代アートも面白いなぁと思うようになり、機会があれば行きたいと思って選んだものです。
美術館に入って早々、やはりアーティストと呼ばれる人たちの頭の中は訳がわからないという感想しか出てこないのです。どの部屋に行っても、理解に苦しむ展示品のオンパレード。幼い頃に親に連れられて行った美術館などでこういうものを見たら「ふぅ~ん」「へぇ~」「すごいなぁ」と感想を漏らしていたものですが、今、大人になっての目線で鑑賞すると、単にクレイジーな人たちの道楽にしか見えないです(笑)。「ふぅ~ん」というより、どこかニヤけてしまう。これが芸術と言い切ってしまう人らの頭の切れ具合が可笑おかしくて仕方なくなってきます。P子さんにも鑑賞の仕方を言っておきました。一切、感動がなくてもそれが正解。わけわからん、というのが正しい感想だからと。これらがわからなければ、芸術がわからないなんて思わなくていい。普通の人間には理解不能な、そんな個展が3つほど集まっていたのが今回の現代美術館でした。こんなクレイジーな空間もたまにはいいもんだねとP子さんとも言っていました。何だかんだで2時間位は過ごしていたようです。


そろそろチェックインを済ませて、ディナー場所へ向かわなければ。来た道中を戻り、新宿へ。ホテルに向かい、フロントでカギを預かってP子さんとともに上階へ。美術館までも館内でも結構歩いたせいで、P子さんの足指が悲鳴をあげているとのことでディナーの予約時間を少し延ばして部屋で少し休憩をはさむことに。彼女いわくディナーの場所に選んだ有名ホテルもここからは意外に距離があると言います。十分程度の休憩のあとP子さんは痛い足を引きずりながら現地へとナビゲートしてくれました。
ディナー場所の有名ホテル上階のレストランに到着した夜の7時くらい。通された席からは新宿の街が一望できます。まずは飲み物をオーダー。ただ、落ち着いた空間のはずなのに、有名ホテルのコース料理の進み方にしてはセカセカと次々入れ替えられて落ち着かないのが玉にきず。あっという間にデザートまで出てきて、その後、P子さんがお酒のおかわりをしようとしても人が来ないという、ホテルのサービスと言うにはなんとも残念な状態でした。とは言え、なんだかんだ言っているうちに3時間ほどは経っていました。

宿泊先で地震とか、怖いです(画像はイメージ)

途中降っていた雨も帰る頃にはやんでいて、P子さんも最後の力を振絞ふりしぼって歩いていました。「スニーカーでもあれば買うのに」と言っても、もうこの時間では店も閉まっています。本当なら部屋で飲み直したいところですが、彼女がもう足指の痛みに耐えられないとのこと、私も結構眠気が勝ってきていたので、今回は新宿駅で別れることにしました。折角久しぶりの上京なのに口惜くちおしいところですが。
部屋へ帰って風呂から上がったらP子さんからLINEが来ていました。「今日は飲み付き合えなくてごめんね」。折角なので寝る前に「もう少しだけしゃべろう」と送ると「いいよ」とのことで電話をかけ、今日の感想などを語り合っていました。
電話を終えてからテレビも見ることもなく寝付いていた私を起こしたのは朝方に起きた地震でした。震源は茨城で震度5。東京でも4〜3。多分、ホテルの上階であったせいもあり体感震度は実際よりも大きかったのでしょう。不安で寝れなくなり、折角の朝食付プランなので朝食を食べて帰ることにしました。意外にしっかりした内容の朝食を済ませ、再び襲ってくる眠気と戦いながらチェックアウト。


帰りの新幹線も長旅になるので、今回は学習して通路側に席を取りました。早々とホームに止まっているこだまに乗り込み座っていると窓側に来たのは若いおねえさん。4時間ほどの長旅です。加齢臭おじさんじゃないことが何よりも助かりました。結局、その隣のおねえさんはお手洗いに立つこともなく、4時間の旅は終わりました。京都でそそくさと新幹線を降り、地元の特急に乗り込み、家に帰りついたのは夕方頃。さっきまで東京に居たとは思えないけれど、やはり長旅にカラダはお疲れのようで、電気をけたまま夜9時には落ちていて、次に気が付いたらもう夜中の2時。そのまま電気を消して寝てしまっていました。
後日談でP子さんは「今度ここまで歩くのがわかってる時は絶対スニーカーで行く」と言っていました。でも今でも2人とも、美術館廻りは思いのほか楽しかったという意見で一致しています。頭を空っぽにして観るアートっていいものですね。
これを最後にP子さんと本格的なデートはできていません。次回は、この翌年に私が仕事で東京に行った帰りに、彼女も実家に帰るからと、西向きの新幹線にいっしょに乗り込んだ時の話をしてP子さんエピソードを締めたいと思います。

【第百四十一話】に続きます・・・。

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