ネバールくん最後の告白
本日もご訪問ありがとうございます。『恋の鉄人285』です。※このブログに初めて訪問された方はコチラ【第一話】
【第五十二話】
前回までの恋の鉄人285は。。。) E加さんが承諾していたのかは謎ですが、私の中ではもう彼女とは付き合っているという認識になっていました。あとは彼女の意識を私のそれと同じぐらいまでに持っていけたら・・・ということで、私が選んだのは2人での旅行計画でした。
正直いえば、当時の私も、E加さんが付き合いを承諾していたかどうかは曖昧なままでした。そこをハッキリしてしまうと、また何もかも一から出直しになってしまうとわかっていたので、ぼやかしたまま突っ走るという方法に出たのだと思います。そして、彼女との関係性をハッキリさせるために私が計画したのは旅行の実行でした。付き合ってる2人なら、旅行なんてテンション上がりまくりのイベントに違いないはずなのに、E加さんの返事は「母親に聞いてから」というなんとも言えないものでした。
好き同士なら、親がうるさくても嘘ついてでもいくものだとその時の私でさえ思っていました。旅行の計画はもちろんキチンと立てたのです。チケットを手配して確実に宿を取りました。でも、いつまで経っても、彼女の態度は好転することはなく、母親に相談するのも「旅行の数日前くらいの方が強引に実行できるかもだから、ギリギリまで待って」と言われていました。この辺りから、もうこれは無理なんだろうということは、当時の私でさえ気づいていたのです。そこで、旅行のキャンセルが効く間に、そのチケットは旅行会社に返送。キャンセル代を支払い、なかったことにしたのです。


そんな中、E加さんから連絡があります。
「旅行の件やけど、やっぱ母親がものすごく反対してきたので無理そう。まず、そもそも年齢が離れ過ぎてること、バツイチであることで、付き合い自体を許してくれなくて、何を言っても聞き入れてくれない」と想像通りの返答。当時の私は、母親のことは別に疑っているわけではなく、親の立場でも物事を考えられたので「それはもっともな意見やしなぁ」とそのことをまるまる否定したりする気はなかったのです。ただ、E加さん自身がそもそも乗り気ではなかったということに気づいていたのか、気づきたくはなかったのか、40男が子どものように粘り続けます。
「じゃあ旅行はもうやめよう。お母さんを不安にするのもダメやと思うし。その日はせっかく休みをとったし、久しぶりに普通にデートでもしようや。」「わかった。」

旅行はそもそも無謀か、と思っていたところでもあったので、すでにキャンセルしていたのもあって、割と簡単に諦めがついたのです。しかし、デートの前日になってE加さんからさらに「母親の監視の目がきつくなって出れそうにない」との連絡が入ります。これにはさすがの私も「え〜」と落胆の声をあげました。そんなに年齢差が問題なのか、と。当時で言えば、彼女が20代後半に入り、私が40代前半だったはずで、一回りくらいの差というところ。まぁ確かに10数年前ならまだそういう見方をされても仕方なかったのかも知れません。でも、今思えば、このお母さんも実際は存在したかどうかもわかりません。彼女が苦肉の策で登場させてきたことも十分に考えられるからです。私は彼女をそこまで追い詰めていたわけです。
そこから旅行に行くはずだった当日に連絡を寄越したE加さんの口から、急に「母親からすすめられてある人と会わないといけなくなって」と「今から行かないといけないのでまた連絡するね」と一方的に告げ、電話を切りました。なんだかモヤモヤする時間が続きます。もちろん自分の中では彼女と真面目にお付き合いしたいとまだ思っていたからです。彼女のお母さんが急にそんな邪魔の仕方をしてくるものなのかとちょっと不信感もありましたが、結果を待つしかありません。こちらから連絡するのも怖く、彼女の連絡を待つしかない状態で数日は過ぎたでしょうか。


そしてE加さんから連絡が入ります。「会った人がすごくいい人で、母親も強く薦めてくるので、正式に付き合うことになったの。今までよくしてくれたのに、こんなことになってごめん。」としおらしい言葉を放つEさん。当時はこの言葉を信じるしかなく(まぁそもそももっと早くわかっていないといけないことなのですが)「わかったよ。こちらこそ、ありがとう。」と辛くて言葉が出ない状況になりながらもできるだけ明るく振る舞い、電話を切りました。もちろん、その後数日は、かなり落ち込んでいました。もう、彼女とチャットをすることも、電話で声を聞くことさえできない状況になってしまったことで、自分の生活の一部が剥ぎ取られたような苦しい思いに苛まされていました。
この苦しい思いを脱する方法は一つしかありません。そう『ライブチャット』でしゃべって忘れることです。同じサイトでチャットすることさえ気持ちが辛くて、わざわざ別のサイトに登録して気持ちを切り替えようとしました。心機一転、新しい人間関係を構築しようと話にいった女性に、そのフラれ話を長々と聞いてもらっていました。そのうちに、その女性から私も耳を疑うような話を聞くことになります。
【第五十三話】に続きます・・・。
※当ブログはほぼ私個人(目線)の私見と体験談で構成しています。私以外の登場人物に対してのプライバシーに配慮し演出をかけている場合があります。ご承知おきくださいますようお願いします。
※このブログでは『ライブチャット』は、ノンアダルト『ライブチャット』を表すこととします。
👇『ライブチャット』にご興味がわいた男性用サイトご紹介👨 ※このバナーから跳べます✈️


『ライブチャット』のお仕事に興味がおありの女性読者のみなさまへ:ノンアダルトの『ライブチャット』は一般の女性にとっても敷居が低く所属しやすいようですね。本業を持っておられる女性ならば副業として、主婦の方も空いた時間の有効活用に、もちろん本業でガッツリ稼いでいる方もいらっしゃるようですが、興味のある方は、色んなタイプのサイトがあるようですのでご自分にマッチしそうなところを覗いてみられてもいいかもしれません。応募する前に実際にお仕事をされている女性[チャットレディ=CL]に質問がある方はこちらから仲良しのCLに直接聞くこともできますのでコメントや質問欄でお問い合わせください。
※但しノンアダルト『ライブチャット』についてのみとなりますのでご了承ください。また、運営ではないので仕事の詳細については各サイトにお問い合わせください。
※募集広告にはアダルトとノンアダルト、ライブチャット以外のお仕事が混在している場合がありますので、ご自身で内容をよくご確認ください。
👇『ライブチャット』のお仕事にご興味がわいた女性用サイトご紹介👩 ※このバナーから跳べます✈️






★そのほかにも出会いの場はいろいろ! ※このバナーから跳べます✈️




コメント