下町を楽しむ
本日もご訪問ありがとうございます。『恋の鉄人285』です。※このブログに初めて訪問された方はコチラ【第一話】
【第百八十話】
前回までの恋の鉄人285は。。。) 『ライブチャット』で出会ったM奈さんとの週末生活が本格的に始まりました。仕事のある平日は自分の家から、土日のみが彼女の家での生活となります。平日も寄れないのか?残念ながら自宅に持ち帰る仕事がある場合が多く、作業には高速のPCが必要なので、なかなか毎日は寄れないのが現実です。
初めて彼女の家で平日の朝を迎えました。ここのベッドではなかなか寝慣れません。どうも背中が痛くなります。シングルで無理矢理2人が寝ているのだから、仕方ないのかもしれません。かと言って、このリビングにセミダブルなんて入る余裕もありません。フローリングに厚手のマットを敷いて私専用の寝床を作るなど、ちょっと考えないといけないかもです。
カーテンを開けて朝日を入れ、外の様子をうかがうと、さすがに月曜の朝というだけあって、駅へ向かう人の動きが活発です。私も、地元にいるよりは半時間ほどゆっくり寝てはいられましたが、そろそろ切り替えないといけません。顔を洗い、手早く着替えを済ませている間に、彼女も目を覚まします。私は朝食抜き派なので、準備ができたらそのまま出かけます。「そんじゃ行ってくるわ〜」と言うと、ベッドに腰掛けた彼女が「送る」。「いや、まだ寒いからいいよ」と返して、玄関のドアを開け、また不安げな表情を浮かべる彼女に手をあげて今週末までのお別れとなります。
いつもと違う交通機関でいつもと違うルートを歩くのは、なんとなく違和感があります。まぁメリハリのない毎日よりは、変化があった方が刺激があって良いのでしょうが、慣れるまではもう少し時間がかかりそうです。
いつもなら後輩より先に事務所に着いているのですが、今日は後輩の方が早くて、朝の一服を入口の前で吹かしています。「あれ?いつもと違う道からすか?」と要らないツッコミを入れてきます。いつもと違う軽装な雰囲気に違和感を持ったようです。「ああ、まぁな〜」と、それ以上は突っ込むなというオーラを発しながら事務所に入り、自席に着いてPCの電源を入れます。
彼女ができたとは言え、昔ほど浮かれることはありません。昔は交際ができるとなった途端に人生が薔薇色になったような気分になり、仕事よりも彼女を優先するがあまり、仕事での凡ミスがあったり、集中力が散漫になったりしがちでしたが、年の功でしょうか、もうそんなことはこの頃にはなくなっていました。もしかしたら、ある意味、彼女の生活の責任も負わねばならないプレッシャーが強くて、浮かれてなどいる余裕がないだけなのかもしれませんが。また、この頃は彼女がいる間「ライブチャット」への参加も控えていました。チャトレの彼女の場合は、別にほかの女子とチャットをすることを嫌がる人と、特に構わない人とに別れます。嫌がる女子からすれば「そんな金、使う余裕があるなら私に使え」ということとちょっとした浮気心を疑うということなのでしょう。M奈さんの場合は、そんなこと気にするタイプではないのですが、この時は、彼女の生活を維持する必要もあったし、彼女自身が私とチャットしたいとも言わないので、私もよほど望まれない限りほかの女性とのチャットもしないようにしていました。それよりも、彼女が「ライブチャット」へ参加しているかどうかの方が大切です。サイトの閲覧は、彼女の頑張りを確認するためにすることが増えました。監視しているようで気分のいいものではないとは思いますが、定期的に役所からの入金はあるにせよ、もちろん生活をしていくに十分な金額ではありません。それを補う意味でも唯一の稼ぐ手段として「ライブチャット」へ参加は不可欠です。この時はまだ、積極的に頑張ってくれていたとは思います。

私たちの通信手段はLINEが主で、顔を見たい時はスカイプを使っていました。その週のある夜、スカイプでやりとりをしている時に「あ、ウエアが届いた〜」と彼女。「お〜、どんな感じ?」「こんなん」と見せてくれた女子用の着圧レギンスはショッキングピンクでド派手。安価なのがこれしかなかったので仕方なくこれにしたのですが。「しばらくしたらまた落ち着いた色の買うわ」「別にこれでいいよ」などとやりとりをして、あっという間に3回目の週末を迎えました。
土曜の朝は地元の公園で運動をして、昼ごはんまでを地元で過ごします。もう今週からは、月曜は彼女の家から出勤することを想定して、仕事用のカバンと月曜に事務所で着る服は別に持参します。私の地元から頑張っても一時間ちょいはかかる彼女宅の最寄駅への到着時間をLINEしておくと、改札の外で待っていてくれました。不安そうな表情が一気に緩み、「元気か〜?」と声をかけると「うん」と言いながら腕に巻きついてきます。マンションエントランスのポストから必要な郵便物をピックアップして、彼女の部屋へ。お、先週とは違い、きちんとゴミはゴミ箱に入れられています。当たり前のことですが、彼女にとっては随分と進歩です。「えらいえらい」と言うと「やろ?」とうれしそうに答えます。
「今日はもう面倒やから、晩御飯は外食にする?」「うんうん」と彼女。ということで時間に余裕ができたので、いつもは自転車でサッと往復するところを、歩いて商店街のあたりまで行くことにしました。先週までは掃除やら、運動場所の散策やらで、真逆に位置する商店街などをゆっくり見れていなかったのでじっくり見にいきます。前回まで日用品も食材もスーパーですべて手に入れていましたが、もしかしたらもっとお得な店があるかもしれません。なんて、主婦のようなことを考えながら、商店街へ向かいます。ここら辺は、どちらかといと下町で、あまり若い人は見かけません。車通りはそれなりにありますが、週末は人通りも多くなく、割と静かで住みやすそうではあります。大きい駅の近くに商店街が通っていて駅近の「マクド」もあります。「デリバリーするよりこっち来た方が早いかな」とか言いながら、薬局などで、生活用品の価格をチェックしていきます。また明日、自転車であらためて来て、必要なものを買って帰ろうと思います。
ゆっくり見て回っているとあっという間に夕方となります。「何食べたい〜?」「なんでも〜」という会話を交わし、目に入ったのは「餃子の王将」の看板。無性に中華が食べたくなって吸い込まれていきました。まだ夕方なので、さほど人も多くなく、テーブル席も空いています。ここは関西人らしく「ラーメン+ライス」と「唐揚げ」。彼女はラーメン単品をオーダー。事務所の最寄駅近にも王将があるので久しぶりというほどでもないですが、本格中華にはない、このジャンク風の味がまたいいですよね。唐揚げをシェアしながら、ラーメンをすする至福のひと時です。着ていた服に中華油のにおいをつけて、外へ出た頃にはもうずい分と日も落ちて気温も下がり、夕方の慌ただしい駅前になっていました。
【第百八十一話】に続きます・・・。
※当ブログはほぼ私個人(目線)の私見と体験談で構成しています。私以外の登場人物に対してのプライバシーに配慮し演出をかけている場合があります。ご承知おきくださいますようお願いします。
※このブログでは『ライブチャット』は、ノンアダルト『ライブチャット』を表すこととします。
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