【恋鉄・恋愛ブログ】第百九十五話〜あの娘とのほのぼの生活12

雨story

無計画な将来

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【第百九十五話】

前回までの恋の鉄人285は。。。)
M奈さんとの生活での雨の日曜日。どこへも行けない休日でも、食事の準備はしなければなりません。でもさすがに今日はさっさと食べられるものを手に入れて帰りたい気分です。商店街の中のお好み焼とやきそばを売っている店をみつけたので今日はこれで。

久しぶりに2人でゆっくりお風呂にかり、雨で冷えた体もずいぶんとあたたかくなりました。今日も私がさっさと体を洗って先に部屋でごはんの支度したくをします。関西人なので、お好み焼きにもごはんをつけて…というのは冗談ですが、でも仕上げにお茶漬けは食べたい方なので、念のために買ってある「サトウのごはん」を用意します。お茶漬け海苔のりばかりでも飽きるので、白菜の漬物を買いました。
彼女が上がってくるのを待って、お好み焼き&焼きそばを、レンチンだけでは愛想あいそないのでフライパンであたため直します。お好みソースとマヨネーズは追いがけするとして、温まったところでそれぞれの皿に半分ずつにわけます。こういう粉もんは自分でやるよりてんやもんの方が絶対おいしいですよね。
個人的な話になりますが、関西人の家には必ずたこ焼き器があるとか言いますよね。うちの実家には私のおさない頃にも一つもなかったです。私たちの時代、幼い頃の食生活は父親の性格にかなり左右されることが多かったのではないかと思います。うちの父親はとにかく外食を嫌いました。お好み焼き屋なんて自らの意思では行ったことすらないのではないかと思います。たこ焼きも店先で売っているものは不衛生だと言っては買ってくれないような親でしたから。ですから子どもの頃はほぼ家のお好み焼きや焼きそばしか食べたことがないような気がします。たまに母親が、父親が仕事で泊まりの日などに私たちを連れて近所のお好み焼き屋に行っていた記憶があります。食べることより、あのソースくさい店内で書棚パンパンに置いてある漫画を取り出して食い入るように見るのが楽しみでしたね。
よその地域の人たちは関西といえば「粉もん」だとか言って「美味しいとこ知ってるんでしょ?」みたいなことを言いますが、私に限って言えばまったく知らないです。というより「粉もん」なんて好きでもなんでもないですからね。あのお腹の中でふくらむ感覚があまり好きではないし、多分ですが、家で食べるお好み焼きにきていたんでしょう。しかも店に行って食べる習慣もないので学生時代もほとんど行った記憶がありません。

お好み焼き好きですか?(画像はイメージ)

というわけで、この時に食べたお好み焼き&焼きそばがめちゃめちゃ久しぶりだったような気がしています。彼女は何度か買っていると言っていたのでさほど久しぶりではないのかもしれませんが、まぁこの時も自分の家でやるより店のやつの方が絶対おいしいと思いました。めにお茶漬けをたいらげて、簡単に後片付けをして、洗濯物を干してしまえば今日も終わりです。
ひと段落して、晩酌ばんしゃくをしながらレンタルした映画を2人で見終わって、そろそろ寝る時間です。流れで2人、体を重ねますが、この時もふいに彼女が「子ども作らんの?」と口にします。「いや、そもそも結婚が先やろ」と答えると「前の旦那とはできんかったから、できるかどうか試したいねん」とか無茶なリクエストをします。もちろん「そんな一か八かでするもんやないわ」とさとします。「結婚」や「子ども」などと口にするとは、どうも彼女の中ではずいぶんと考えが先走っているようです。幸せな家庭を築きたいという気持ちはわからなくはないですが、私としては、無計画な将来は共倒れになることは見えているので、きちんと順序立ててコトを進めていく考えに変わりはありません。私が同意をしないのでまた彼女は不貞腐ふてくされて横向いてしまいました。そんな彼女に「寝るなら歯を磨いてからにしよ」と促して、彼女の機嫌きげんうかがいながら洗面台に向かいます。一旦、ふくれれっつらになるとなかなか元に戻らないので、しばらくはそっとしておくしかありません。ベッドに戻って、彼女を背中から抱擁ほうようし「将来のことは今やれることを順番にきちんとやっていけば必ずうまくいけるはずやからもうちょっと頑張ろ」と彼女をなぐさめました。背中を向けていた彼女がこちらを向いて甘えてきたので安心して眠りに落ちました。
次の朝、やっと雨はやんでいました。顔を洗い、髪を整え、仕事に差しさわりのない地味な服装に着替え、ビジネス用のバッグを手に取り出かけようとすると、彼女も「私も行く」と、上着を簡単に羽織はおり、駅まで見送ってくれるそうです。彼女のこの一週間の生活費の不足を懸念けねんして「食費の足しになるか?」と言って大きい札を一枚渡します。「ありがと」と素直に受け取り、駅の改札の前まで来てくれた彼女に「じゃあまた週末にな」と声をかけ、振り向きながら手を振っているうちに電車が入線してきます。来た電車に乗ると、いつものビジネスモードに切り替わり、こうしてまた新たな一週間が始まりました。

【第百九十六話】に続きます・・・。

※当ブログはほぼ私個人(目線)の私見と体験談で構成しています。私以外の登場人物に対してのプライバシーに配慮し演出をかけている場合があります。ご承知おきくださいますようお願いします。
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