ほのぼの生活の終焉
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【第百九十八話】
前回までの恋の鉄人285は。。。) M奈さんとの生活も二ヶ月経ち、週末についてはある程度の生活リズムができたとは思うのですが、やはり平日の過ごし方に問題があるようです。私が平日の食費として渡しているお金も、母親といっしょに行くパチンコ代に消えている事実を知ります。
前回は、私の渡した食費を元手に、母親とパチンコに出向き、それを8倍にしたとかで、少し余裕のある素振りを見せていた彼女。家賃を払ってもまだ手元に残っていると言っていたので、出勤時は特に食費を渡さずにいたのですが。
今週もいつもと同じルーティンを終えて、彼女の家にたどり着いたタイミングで「先週分と、まだ今週分はあるはずよなぁ」と彼女に話を振ると、なんとなく気まずそうな顔つきをします。「何よ?どうしたんや?」と聞くと、その残額でもう一勝負に出たところ、全部スってしまったとのことでした。まぁ早々、連勝などあり得るものでもないでしょうからだいたい予想はついていましたが。ただ、食費を使ってしまうのはどうもいただけない。
彼女とは言え、他人の経済状況を覗き見るような趣味はないので、そう再々突っ込んで聞きもしていませんでしたが、これを機会にあらためて状況をヒアリングしたところ、やはり最近あまり「ライブチャット」にも参加できていないようで、家賃を前回、先に払えてしまったことで気持ちが大きくなっていたようです。しかも相変わらず赤い封筒の督促状がポストに入れられている状況は変わりません。もちろん、今すぐ払えないのは仕方がないのでそれは相手方にも状況説明をするべきだとは思うのですが。彼女の中でも、借金を返せる目処が立たないので下手に連絡もできないようなのです。
それに、深く話しているうちに、もっとどうしようもないことをしでかしているよう。それは、平日のうちに父親がお金の無心をしに来ていて、彼女もそれに応じたのだと言います。それにはさすがの私も絶句するしかありません。両親は彼女の小さい時にとっくに離婚していて、しかも父親がサラ金に手を出していたがために、いつも怖い人が家に出入りするなど、母親と姉と3人で散々な思いをさせられていた張本人なのです。そのろくでもない父親にせびられて、なけなしのお金を渡してしまうなんてどう考えても正気の沙汰とは思えません。さすがの私も「え?意味がわからん!」と少し声を荒げてしまいます。それを今まで毎回渡していたのかどうかは知りませんが、少なくとも自分の生活をまず第一に考えるべきです。

母親や父親は、自分とはまた違う人生を生きているのですから、自分のことは自分で責任を持たせるべきです。しかもお金がないからと言って娘に無心してくるなんて普通は考えられません。私は「いや、前まではどうしていたかは知らんけど、少なくとも私と生活をしだしているんやから、今まで通りでいいわけないと思わん?」と、どうしても怒りがおさまりません。もちろん、この怒りは彼女に向けるべきでなく、そのたわけた両親に向けるべきなのはわかっているのですが…これでは小さい努力を積み重ねても、彼女がまともに生活なんてできるわけがない。私としては、私との出会いをきっかけに、彼女が変わろうとしていると信じていました。いや、いっしょに居れば、彼女に少し変化が出てきたのももちろんわかるのです。1円のお金も無駄にしないようにと普段からあれだけ言っているのに、だからこそ、いっしょにいる時は、私が全部担って、彼女にはお金を使わせないようにしているのに。それが、彼女になんの力にもなれない親たちが搾取しているなんて受け入れ難い事実です。
まぁ百歩譲って、母親と行くパチンコに関しては、彼女の息抜きになるならと大目に見ていいのではないかと思っていました。それは彼女に、今までの生活態度をあらためて私と、気持ちを新たにやり直すという決意があると思っていたからです。でも実際は、そもそも彼女自身が今までの生活を変えることなく、ただただ私と付き合ったという事実があるだけだったということに、私としてはショックを隠しきれませんでした。もちろん、彼女も私がここまで憤慨するとは思ってもいなかったでしょう。もしかしたら自分がどんなことをしでしかしているのかさえ理解できていないのかも知れません。
「もう絶対にお金渡したらあかんで!」と憤る私に向かって彼女が「なんか父親みたいで嫌!」と一言。それで私は悟りました。私は彼女と並走しているつもりでいたけれど、実はまったく違う場所を走っていたのだということを。自分では一生懸命、彼女が幸せになる方法を模索して、過去の不幸を上書きしてもらえればと奮闘しているつもりでいたけれど、彼女にとっては、現状、つまり親との関係も変わりなく、それなりに生活できれば、それが心地いいのだと。いや、これが共依存の恐ろしさなのかもしれません。切っても切れない腐れ縁。でも、今の私に、この縁を切るほどの覚悟があるかと言えばそれはありません。下手するとこの親との依存関係が自分にも及んでくる恐れがあると考えるとこれ以上、深く関わることはできないと思いました。
でも、このまま彼女を突き放すのは少し急で酷すぎると判断した私は、自分を落ち着かせ、もう少しだけ彼女の様子を見る時間を作ることにしました。彼女には「変わらなければ、将来の話もできへんねんからな」と私の思いを全部伝え、その後一ヶ月程度は、特に何も言わずに今まで通り2人の週末生活を継続していました。
【第百九十九話】に続きます・・・。
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