信頼のおける男性に
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【第八十五話】〜ハウツー編㉗＝信用力〜
以前のハウツー回の【第四十八話】では「会話力」と「笑い」、【第五十一話】では「清潔感」、【第八十二話】では「中肉中背の体」「相手の外見ではなく内面に触れること」が大切とお話しました。
ただ、私が今まで数々の女性と話してきて、何よりも大切だなと思えること・・・それは「信頼」です。
そもそも出会った女性と、仲良くなることが目的でないならばこんなブログは読む必要はありません。リアルでも『ライブチャット』でも、女性と仲良くなりたいと思うのなら、まずは信頼を得ないと始まらないのです。
ただ信頼されて交際して、自分が何か原因を作ったから別れを言い渡されて、それでも執着した挙句に、一番大好きだったはずの女性の命を奪う事件を起こす男がいます。こんな事件が起こるたびに、何の関係もない男性陣全員に対する全女性の思いは「男ってこれだから信用できない」となってしまいます。コイツらが失墜させてくれた男の信用を取り戻すためには、日々の信用の積み重ねしかありません。
このブログで展開しているストーリーの中で、私が『ライブチャット』の女性と食事に行ったり、交際したりという件が登場します。『ライブチャット』をし始めた時こそ、オキニの女性となんとか近づきたいと考えて、自分から積極的に誘ったりしていましたが、今はそんなことも重要でなくなりました。もう彼女を作ったりすることを諦めたからだろう？まぁ、確かにもう後半の自分の人生にまだまだこれからの女性を巻き込むことを恐れているという側面もありますが、とは言え、女性とのコミュニケーションが人生においてはかなり大切であることは十分理解しています。なので、チャンスがあれば食事や遊びに行けたらとはもちろん思っていますよ。では、昔と今とでは何が変わったのでしょうか？
まず、昔から変わっていないことと言えば、冒頭でも出てきている「信頼」を得るということです。ここまでストーリー上で関わってきた女性とは、まだカメラもマイクも付いていないパソコンでコミュニケーションをとっている状態なので、どなたとも最初は私が何者かも非常に伝わりづらい状態からのスタートです。ですから、ブログでは簡単にことを進めているように見えているかもしれませんが、信頼を得るということにそれなりの時間を要するのも当然です。
今ではカメラもマイクもありますし、自分という人物を知ってもらうのも、さほど難しくないかもですが、当時はこちらの姿も声もわからないままなので、まず自分が怪しい人物でないということをわかってもらうことから始めます。つまり、自分のことを全部さらけだして話していくしかありません。さらけ出すと言えど、下ネタなどは仲良くなるまでまず言うことはないですよ。そもそもが下ネタ苦手ですけど。
あとはオキニにはとにかく何度となくリピートすることで自分をアピールする。そうしないとたくさんの男性と話している女性たちは自分のことなんていちいち覚えてくれはしません。もちろん彼女たちも仕事で『ライブチャット』をやっているので手元のメモで残したことは覚えてくれてはいるものの、記憶にしっかり残るために一番有効なのは、ほかの誰よりも“いい印象”を残すしかありません。それも、その場凌ぎのハリボテの印象などすぐに剥がれ落ちてバレてしまうものです。普段からどんな相手に対しても“いい印象”を与えることができていなければ『ライブチャット』の女性からの「信頼」も、そう簡単に勝ち得るものではないです。
とにかく今時カメラもマイクもない環境で『ライブチャット』をするなんてこともないでしょうし、顔や声を出してできないという時点で信頼ポイントはマイナスになります。初回から顔や声を出していきましょう。何度も言いますが、容姿に自信がないっていう感覚はどんな美しい人にだってあるものです。だから側からどう見ても整形の必要もないような人が整形をしているのです。自信があろうとなかろうと、あなたということを知らしめるのはまず外見からしかないのです。身なりを整え、そして元気に声を張って自分のことを伝えることから全ては始まるのです。
昔の私は必死に文字で「自分はこういう人間です！」というのを伝え、そこから意中の人には、なんとか会えるチャンスがないかを模索していました。今でも顔を合わせることは大切だとは思っていますよ。さらに言えば、実際に同じ空間に居合わせることがない限り、その人のことを知れたとは言えないとさえ思っています。ただ、それは、相手の女性も同じことを感じない限り、実現することはないと思っておいた方がいいです。死ぬほどお金を使って、女性側が根負けして食事に付き合ってくれたところで、それ以降も関係性は変わりません。私の過去の話を見ていても、それはご理解いただけると思います。
少なくとも今わかったことは『ライブチャット』の世界では、女性側の意思を尊重するしかないということです。こちらが「会いたい！」と100万回言ったところで「会いたい」と思ってもらえない限り、会えないのです。もちろん、交際のチャンスも皆無です。でも、あなたがその相手の女性に信頼されていて「いつか食事でも行けたらいいね」と投げかけるくらいで、がっつくこともなく、自然な会話をずっと続けていれば、それはもう友だち関係にはなれているのです。“友だちならば食事の一度くらい行っても構わないかな”と思ってもらえるかもしれません。もちろん、会えたからと言って、がっついてしまったらそこで終わりです。あくまでも気持ちは対等でないとダメなのです。いい友だちでいるうちに、それが恋愛に発展しないとも限りません。焦らず、いい関係を築いていればいいと思います。そもそもダメなものはどこまでいってもダメですから。だから、オキニは一人に絞ることなく、たくさん仲良しを作って、気に入ってもらえる確率を上げればいいのですよ。え？それは信頼を裏切ることになるのでは？であれば正直に「い〜っぱい女の子としゃべってる」と全部本当のことを言っていればいいのです。「しゃべっているのはキミだけだよ」とか姑息な嘘をついても女性はまず信じていませんから。
私たちのように、真面目に女性に相対している者もいれば、中には既婚なのに独身だと言って騙したり、結婚詐欺や投資詐欺を計画したり、とにかくヤリモクな男も存在するので、そんな輩を警戒して『ライブチャット』の女性たちにも“会ってあげたいけど気軽に応じられない”という状況があるのだということを理解してあげましょう。まぁこの世界で一度でも女性を裏切るような行為をしたら、その噂は瞬く間に広まり、共有され、二度と誰にも相手にされなくなるでしょうがね。悪さはダメですよ。そういう輩には必ずしっぺ返しはやってきますから。
リアル、『ライブチャット』の世界関係なく、女性と仲良くなるならまず「会話力」と「笑い」を身につけ、「清潔感」をまとい、健康的な「中肉中背の体」と「相手の外見ではなく内面に触れること」に徹し、自分をさらけ出して「信頼」を得る。これらの努力を日々積み重ねていってください。そのうちにきっと結果がついていきますから。もちろん、トライアンドエラーを繰り返していくことでどんどん中身は洗練されていくのですから、いちいち凹まず前進あるのみです。
【第八十六話】に続きます・・・。
※当ブログはほぼ私個人（目線）の私見と体験談で構成しています。私以外の登場人物に対してのプライバシーに配慮し演出をかけている場合があります。ご承知おきくださいますようお願いします。
※このブログでは『ライブチャット』は、ノンアダルト『ライブチャット』を表すこととします。
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