異性間の友情
本日もご訪問ありがとうございます。『恋の鉄人285』です。※このブログに初めて訪問された方はコチラ【第一話】
【第百四十三話】
前回までの恋の鉄人285は。。。) 仕事で東京に出た帰り、P子さんの帰郷のタイミングで新幹線の相乗りで東京から帰ってきました。この頃から、異性とでも、意外と恋愛感情抜きで付き合いができるのではないかと思い始めていました。
前出のM緒さん(【第百二十五話】参照)との連絡がとれなくなった時期に『ライブチャット』で初めて声をかけた女性、F里さん。当時まだ20代半ばで若く、とにかく元気のいい女性です。同じ関西の出身であることはイントネーションからわかります。どんな会話相手であろうと、まるで物怖じしない、動じない性格は、あのB型のU子さんを彷彿とさせますが、F里さんは私と同じO型だそう。意外と血液型なんて関係なくて、私の選んでいる女性がそういうさっぱりとした性格が多いということなのかもしれません。
実はF里さん、私が以前結婚生活を送っていたエリアで住んでいるとのことで、しかも実家は同郷のようです。地元トークに自ずと会話も盛り上がります。彼女と話し始めて数ヶ月の間にLINEも交換し、さらに数ヶ月後。出会いは確かまだ爽やかな気候の頃だったのが、セミがうるさい夏へと移っていました。最初の食事の約束は、そんな時期のことでした。
F里さんと私の中間地点がミナミエリアなので、ミナミの少し小洒落た店を予約して、彼女の沿線の駅改札近くで待ち合わせました。この時は夕食の約束で、初回でもあったので、あまり帰りが遅くならないよう、オープンした時間には店に入れるよう段取りしていました。
チャットで話し慣れている間柄とは言え、初顔合わせの時はなんとなく照れてしまいますね。チャット内ではパジャマ姿などのラフな格好でしか会話しないですが、実際に見る彼女は上背もそれなりにあるので、スタイルがよくてとにかくオシャレさんという印象です。とりあえずの当たり障りのない会話をしながら店へ向かいます。

彼女もアルコールはほぼ飲まない派なのでお茶を、かと言ってアルコールをオーダーしないのも体裁が悪いかもと、私は梅酒のロックをオーダー。食事のメニューを決めて、先に来たドリンクでグラスを交わします。この頃の私は当然、今よりも若いので、交わす話題も、まだギラギラしていたとは思います。あまり恋愛感情を持ち込まないようにしていたとは言え、常に相手と自分の距離を測りながら会話をしていたような気がします。ただ先述のように、F里さんは物怖じすることなく、割と歯に衣着せず発言する人。私のように年齢の離れたおじさんとは一緒に遊びに行く分には何の問題もないけれど、将来的なことまでは考えられないとハッキリ宣告していました。もちろん、そんなことは百も承知なのですが、ストレートに言われると「ハハハ」と乾いた笑いを返すしかありません(笑)。でも、中途半端な言葉で変に期待させられるより、こうしてハッキリ関係性を決めてもらえる方が私にとっても気楽で助かります。「どう思っているのだろう」などと詮索する恋愛関係とは違い、今後は完全に友だちとして誘うことができるのですからね。もちろん正直な感想を言えば、まったく恋愛感情がないよりあった方がドキドキするだろうし、会うたびに何か発展させようと頑張るはず。でも、恋愛感情を完全に排除した男女関係というのは、そう言えば今まであるようでなかったのかも、と何か新しい発見でもしたかのような感覚になりました。

その日は飲み屋だけで会話は収まることなく、彼女がよく行くという割と遅めの時間まで空いているカフェでお茶をして帰ろうということになりました。この1日のF里さんの言動でわかったことは、彼女はそれなりのところにきちんとお金をかける、自立したお嬢さん。いわゆる“今どき・女子”なのだなということでした。
異性でありながら友だち関係を築いたF里さんと私。確かに再び誘うことに躊躇しなくなっている自分がいます。あらためて誘って、二回目のデートは映画デートに決定です。
前回のミナミエリアは若いF里さんのお得意エリア。もうおじさんの私はやはりキタエリアが落ち着くもので、今回の映画デートはキタエリアでということになりました。
お昼に大阪駅改札前で待ち合わせ。ランチは目星をつけていた茶屋町のカフェに足を向けます。F里さんとはチャットの世界の話より、日常会話の方が途切れることなく続きます。最近こういうことがあってとか、仕事先でこうでとか、どちらかと言えば私が聞き役に回っていることの方が多いかもしれません。それだけ彼女は話題も豊富ということで、トレンドを知らないといけない私の仕事に活かす上でもいろいろ参考にもなります。


今日のメインイベントは映画。実はこの映画鑑賞を皮切りに、F里さんとは観たい映画があるたびに声を掛け合う映画友だちとしても長い付き合いになります。彼女も私と同じく、大スクリーンで観るべき映画は映画館でという主義のよう。SFやアクションなど、女性はあまり興味を示さないはずの部類の映画にも積極的に行ってくれるありがたい存在です。映画鑑賞の後は、ディナーをしながらのご意見タイム。こういうオタク時間もなかなかイケて、彼女と知り合いになれたこと、すごくありがたく思います。
横に異性がいるのに、本当に意識しないのか?う〜ん、それは私でなく、相手の女性が私をオトコとして認識していないというのも大きいと思います。
男性の皆さんの中には、私がこうして女性と食事にいけることを自慢げに語っているように感じる方もおられるのでしょうが、それは何度も言うように、私自身が恋愛感情を持ち込まないことに加え、女性側が私を異性として感じていないことが大きいのではないかと思います。多分、女性を食事に誘えるところまでいかないという人の殆どが、男を出しすぎているか、あるいは女性側に大いに男を感じさせているかなのだと思われます。ただ、食事に誘えたとしても「オトコを感じさせない」と言われるのが果たしていいのか悪いのか。それは人によってさまざまでしょう。私はそこにはもうあまり執着しないし、恋愛感情はなくとも、彼女たちは十分、私の人生に刺激を与えてくれますから。もちろん相手に彼氏やパートナーができたら離ればなれにならないといけない一時的な関係ではあるかもですが、友だちであるこの貴重な時間を大切にしていければそれでいいと思っています。まぁ私としては、彼氏がいようが旦那さんがいようが、決して深みにハマらず遊びに行く分はまったく問題ないのですがね〜。
【第百四十四話】に続きます・・・。
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